今日は私鉄各社の駅間を歩くリレーウォークに参加してきた。
今回は第3区で、小田急線相模大野駅から東急田園都市線の南町田駅までの12kmを歩く。
受付開始時刻は9:30。今日は近場で助かった。もう少しで「花子とアン」の最終回を見られなくなるところだった。
放送終了後に急いで起点駅の相模大野駅に向かった。
現地着は9:05。東口へ出る通路の途中で受付はすでに始まっていた。
コースを確認して9:10に歩き出した。
国道16号、東京環状の高架をくぐった先を左折して県道51号に出た。
ここを右折して原町田に向かう。
このコースだったら町田駅を起点にすれば2kmほど短縮できたのに…。
そうすると小田急線を利用しないで集まる人がいて小田急起点の意味がなくなるな。
町田駅で小田急に乗り換えてひと駅。134円の価値を体感できる17分だった。
境川に架かる境橋を渡って右折し、「原町田橋」を左折して県道51号線は延び、「原町田三丁目」で町田街道に合流する。
東京都と神奈川県の県境を流れる境川と町田街道。どちらをたどっても家に帰れる。
自分の家は都境、ローマ字にするとTOKYOにある。相模原側でもTOKYOだ。
町田街道を左折し、蕎麦屋の先で右に入って行く。
道路の先に緑地が広がっている。芹ヶ谷公園だ。
公園の一画には国際版画美術館もある。
南口ではお祭りの準備が進められていた。
園路を歩くと巨大なパチンコ玉が目に飛び込んできた。
一部に加工されているが、自分の姿が映らない。ん?
これ以外にも園内にはいろいろな彫刻が屋外展示されている。
園路はこの先で急な長い階段につながっていた。
坂を上ってきてはいないが、かなり下った。
このあたりが丘陵地帯を開発されてできた街だということをこの後思い知ることになる。
階段を下りきって左折すると正面には多くの人が思い思いに楽しむ広場が現れた。
象徴的なオブジェが噴水の中にある。
2本のアームがゆったりと互いに逆方向に回転し、噴水の水がこのアームからこぼれる様は涼しげだ。
池の水も深くなく、暑い日にはいい水遊びができそうだ。
その先の広場では町田紙飛行機倶楽部の人たちが紙飛行機を飛ばして楽しんでいた。
ゴムに紙飛行機を引っ掛けてビュンと飛ばす。すごく飛ぶものだな。珍しく関心は湧かなかった。
公園を出て、町田第二中学校の脇を通り、南大谷の住宅街を抜けて小田急線を横断する。
そのまま直進すると広い通りにぶつかる。ここを右折する。
この通りは小田急線の玉川学園前から町田街道の「中央橋北」交差点を結んでいる。
通りに沿って進んで行くと恩田川に架かる桜橋に出る。この橋の手前を右折して川沿いの遊歩道を歩いて行く。
恩田川は町田市と横浜市緑区を流れ、JR横浜線中山駅の東、中原街道近くで鶴見川に合流する13kmくらいの川だ。
左岸に南大谷小学校が見えてくる辺りから遊歩道の柵に取り付けられたたくさんの旗が風になびいているのが見えてきた。
小学生の手作りかと思ったら、小学生だけではなかった。
玉川大学フラッグアート教室が中心になって作ったものらしい。
個人的にははっきりした絵が好きなんだが…。
小学校に隣接する中学校の前の坂下橋で右岸から左岸に移る。
その後中学校をまくように戻り、その先の横断歩道を渡って進んで行く。
ここで、いつも汗とり名人を売っているおじさんに出会った。
今日は遅れてしまった、と急いで出店の準備を進めていた。もう主隊は過ぎ去ったよ。
また坂だ。
丘陵地帯に開発した街なので仕方がない。
新しい街ができると同じような世代がどっと入居してくる。そして20年後に年寄りタウンに変貌する。
この辺りの状況はどうなんだろう?
緑の小高い山が見えてきた。
かしの木山自然公園と看板が出ている。
幸いにもコースは山の横を通り過ぎるだけたった。
ガイドにはシラカシ、クヌギ、コナラが生い茂る、とある。クヌギがあれば、カブト虫やクワガタがよく捕れそうだ。
道路をそのまま下り、「成瀬三ツ又」交差点を過ぎ、「成瀬台入口」交差点で右折する。
道路に沿って三又川が流れている。
「成瀬コミュニティセンター前」で成瀬街道を横断。
成瀬高校の校庭に沿うように主道から離れて斜め左に進んで行く。
その先は…また恩田川だ。
南大谷中学校のところで遊歩道から別れなくてもそのまま歩いていたらここに来れたんだよな。
ひょっとしてかしの木山自然公園に足を踏み入れるべきだったのだろうか?
川沿いだとアップダウンで体力を奪われることもなかっただろうに。
再び恩田川沿いの遊歩道を歩く。
整備状況からいえばこちらの方が桜並木もあってよさそうだ。
吹上橋で右折して南に向かう。
右手に見えるのは町田市立総合体育館だ。
外観を見ても思い出さないが、2年前の東京都国体スタンプラリーで一度訪れたことがある。それだけの話だ。
今度は完全に恩田川から離れるようだ。
黙々と歩いていくとJR横浜線の高架をくぐった。
ようやく二つ折りマップの裏側に移った。やはりゴールが描かれていると元気も湧いてくる。
残りは4km弱か。
通りには「郵便局桜通」の名前が付いている。
郵便局以外何もないんだろうか?いや、郵便局はこの通りにある、と教えているんだろう。
「小川柳谷戸」交差点を左折してやなぎ通に入る。
「つくし野三丁目」から右へ曲がり、セントラルパークを過ぎて左折する。
光のせいか緑が輝いている。トイレ休憩の人たちが公園内に入っていく。
もうゴールまでは2kmを切っている。先を急いだ方がよさそうだ。
東急田園都市線のすずかけ台駅前の通りに出た。
名前に「台」が付いているように目の前はまたまた坂だ。「メゾン通」の手作り風看板が下がっていた。
信号を過ぎると通り名が「かえで通り南」になっていた。
これは、正確には「かえで通り南通り」ということだろうか?
しばらく田園都市線を左に見ながら坂を上がる。
「小鶴橋」で町田街道を横断して田園都市線の南側に出る。
道路がゆっくりと右に曲がりながら下っていく。正面には高架道が見える。
ここは国道246号と16号が交差する東名道の横浜町田インターへの入口になっている。
道路を右に曲がるといかにも駅前らしき建物が見えてきた。
南町田駅前に広がるグランベリーモールのようだ。
ここからラストスパート!といきたいが、身体はペースを維持することを要求してきた。
そしてゴール!!
時刻は11:40。2時間半のウォーキングだった。
ひと息ついて駅前を見渡すとあまりの変貌ぶりに驚いた。
初めてこの駅に降りたのは30年ほど前だったので変化は無理もないか。
当時は家を買った不動産屋以外にこれといった建物もなかった気がする。
賑やかな街になってはいたが、アップダウンが多すぎる。平地慣れした自分には厳しいかもしれない。
次回は、東急田園都市線の二子玉川駅から京王井の頭線の永福町駅までだ。
来月で今年のリレーウォークは終了。これまで他のイベントとの競合で全区間を歩いたことがない。
完歩賞がもらえるらしいが何だろう?
ちなみに今日の参加賞は携帯用の裁縫セットだった。
今回は第3区で、小田急線相模大野駅から東急田園都市線の南町田駅までの12kmを歩く。
受付開始時刻は9:30。今日は近場で助かった。もう少しで「花子とアン」の最終回を見られなくなるところだった。
放送終了後に急いで起点駅の相模大野駅に向かった。
現地着は9:05。東口へ出る通路の途中で受付はすでに始まっていた。
コースを確認して9:10に歩き出した。
国道16号、東京環状の高架をくぐった先を左折して県道51号に出た。
ここを右折して原町田に向かう。
このコースだったら町田駅を起点にすれば2kmほど短縮できたのに…。
そうすると小田急線を利用しないで集まる人がいて小田急起点の意味がなくなるな。
町田駅で小田急に乗り換えてひと駅。134円の価値を体感できる17分だった。
境川に架かる境橋を渡って右折し、「原町田橋」を左折して県道51号線は延び、「原町田三丁目」で町田街道に合流する。
東京都と神奈川県の県境を流れる境川と町田街道。どちらをたどっても家に帰れる。
自分の家は都境、ローマ字にするとTOKYOにある。相模原側でもTOKYOだ。
町田街道を左折し、蕎麦屋の先で右に入って行く。
道路の先に緑地が広がっている。芹ヶ谷公園だ。
公園の一画には国際版画美術館もある。
南口ではお祭りの準備が進められていた。
園路を歩くと巨大なパチンコ玉が目に飛び込んできた。
一部に加工されているが、自分の姿が映らない。ん?
これ以外にも園内にはいろいろな彫刻が屋外展示されている。
園路はこの先で急な長い階段につながっていた。
坂を上ってきてはいないが、かなり下った。
このあたりが丘陵地帯を開発されてできた街だということをこの後思い知ることになる。
階段を下りきって左折すると正面には多くの人が思い思いに楽しむ広場が現れた。
象徴的なオブジェが噴水の中にある。
2本のアームがゆったりと互いに逆方向に回転し、噴水の水がこのアームからこぼれる様は涼しげだ。
池の水も深くなく、暑い日にはいい水遊びができそうだ。
その先の広場では町田紙飛行機倶楽部の人たちが紙飛行機を飛ばして楽しんでいた。
ゴムに紙飛行機を引っ掛けてビュンと飛ばす。すごく飛ぶものだな。珍しく関心は湧かなかった。
公園を出て、町田第二中学校の脇を通り、南大谷の住宅街を抜けて小田急線を横断する。
そのまま直進すると広い通りにぶつかる。ここを右折する。
この通りは小田急線の玉川学園前から町田街道の「中央橋北」交差点を結んでいる。
通りに沿って進んで行くと恩田川に架かる桜橋に出る。この橋の手前を右折して川沿いの遊歩道を歩いて行く。
恩田川は町田市と横浜市緑区を流れ、JR横浜線中山駅の東、中原街道近くで鶴見川に合流する13kmくらいの川だ。
左岸に南大谷小学校が見えてくる辺りから遊歩道の柵に取り付けられたたくさんの旗が風になびいているのが見えてきた。
小学生の手作りかと思ったら、小学生だけではなかった。
玉川大学フラッグアート教室が中心になって作ったものらしい。
個人的にははっきりした絵が好きなんだが…。
小学校に隣接する中学校の前の坂下橋で右岸から左岸に移る。
その後中学校をまくように戻り、その先の横断歩道を渡って進んで行く。
ここで、いつも汗とり名人を売っているおじさんに出会った。
今日は遅れてしまった、と急いで出店の準備を進めていた。もう主隊は過ぎ去ったよ。
また坂だ。
丘陵地帯に開発した街なので仕方がない。
新しい街ができると同じような世代がどっと入居してくる。そして20年後に年寄りタウンに変貌する。
この辺りの状況はどうなんだろう?
緑の小高い山が見えてきた。
かしの木山自然公園と看板が出ている。
幸いにもコースは山の横を通り過ぎるだけたった。
ガイドにはシラカシ、クヌギ、コナラが生い茂る、とある。クヌギがあれば、カブト虫やクワガタがよく捕れそうだ。
道路をそのまま下り、「成瀬三ツ又」交差点を過ぎ、「成瀬台入口」交差点で右折する。
道路に沿って三又川が流れている。
「成瀬コミュニティセンター前」で成瀬街道を横断。
成瀬高校の校庭に沿うように主道から離れて斜め左に進んで行く。
その先は…また恩田川だ。
南大谷中学校のところで遊歩道から別れなくてもそのまま歩いていたらここに来れたんだよな。
ひょっとしてかしの木山自然公園に足を踏み入れるべきだったのだろうか?
川沿いだとアップダウンで体力を奪われることもなかっただろうに。
再び恩田川沿いの遊歩道を歩く。
整備状況からいえばこちらの方が桜並木もあってよさそうだ。
吹上橋で右折して南に向かう。
右手に見えるのは町田市立総合体育館だ。
外観を見ても思い出さないが、2年前の東京都国体スタンプラリーで一度訪れたことがある。それだけの話だ。
今度は完全に恩田川から離れるようだ。
黙々と歩いていくとJR横浜線の高架をくぐった。
ようやく二つ折りマップの裏側に移った。やはりゴールが描かれていると元気も湧いてくる。
残りは4km弱か。
通りには「郵便局桜通」の名前が付いている。
郵便局以外何もないんだろうか?いや、郵便局はこの通りにある、と教えているんだろう。
「小川柳谷戸」交差点を左折してやなぎ通に入る。
「つくし野三丁目」から右へ曲がり、セントラルパークを過ぎて左折する。
光のせいか緑が輝いている。トイレ休憩の人たちが公園内に入っていく。
もうゴールまでは2kmを切っている。先を急いだ方がよさそうだ。
東急田園都市線のすずかけ台駅前の通りに出た。
名前に「台」が付いているように目の前はまたまた坂だ。「メゾン通」の手作り風看板が下がっていた。
信号を過ぎると通り名が「かえで通り南」になっていた。
これは、正確には「かえで通り南通り」ということだろうか?
しばらく田園都市線を左に見ながら坂を上がる。
「小鶴橋」で町田街道を横断して田園都市線の南側に出る。
道路がゆっくりと右に曲がりながら下っていく。正面には高架道が見える。
ここは国道246号と16号が交差する東名道の横浜町田インターへの入口になっている。
道路を右に曲がるといかにも駅前らしき建物が見えてきた。
南町田駅前に広がるグランベリーモールのようだ。
ここからラストスパート!といきたいが、身体はペースを維持することを要求してきた。
そしてゴール!!
時刻は11:40。2時間半のウォーキングだった。
ひと息ついて駅前を見渡すとあまりの変貌ぶりに驚いた。
初めてこの駅に降りたのは30年ほど前だったので変化は無理もないか。
当時は家を買った不動産屋以外にこれといった建物もなかった気がする。
賑やかな街になってはいたが、アップダウンが多すぎる。平地慣れした自分には厳しいかもしれない。
次回は、東急田園都市線の二子玉川駅から京王井の頭線の永福町駅までだ。
来月で今年のリレーウォークは終了。これまで他のイベントとの競合で全区間を歩いたことがない。
完歩賞がもらえるらしいが何だろう?
ちなみに今日の参加賞は携帯用の裁縫セットだった。