オイルエイジ終演のご挨拶。
どうも、上杉逸平です。
さて…
オイルエイジ大阪+東京
『ペーパーカンパニー ゴーストカンパニー』
無事に終演いたしました。
観に来ていただいたお客様…
スタッフの皆様…
共演者のみんな…
支えてくれてるDDのみんな…
ありがとうございました。
大千秋楽の舞台で一人一人挨拶するっていうのがあったんですけど…
一人30秒程度ってくくりでは言い切れへんかったので改めてここに書きます。
普段あんまりこういうことは言わないです。
だから夜中にコソッとね(笑)
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オイルエイジ大阪+東京『ペーパーカンパニー ゴーストカンパニー』にご来場の皆様、ありがとうございます。
最近『関西の小劇場は元気がない』とか『関西の小劇場は終わった』みたいな事を見たり聞いたりします。
たぶんそういう発言って俺らで言うところの『最近の若いもんは…』って言うのと一緒なんやろうなと思ってます。
俺らが若い連中の事をその中に飛び込んで理解しようとしてないのと同じで、今の小劇場を覗いてもいないのに『昔は面白かったなぁ…』なんて発言をしてるんやろうなと。
正直、俺は小劇場の『よかった頃の昔』を知らない人間なので全然どうでもいい事なんですけどね。
でも実際にそういう発言をしてる人達は果たしてオイルエイジ大阪+東京『ペーパーカンパニー ゴーストカンパニー』を観に来てその発言できるのかなと思います。
この芝居自体が昔の人の言う『よかった頃の小劇場』と比べてどうか、なんて事は分かりませんが…
実際にこれだけいい芝居を作って伝えようとギラギラしてる役者・スタッフが集まってて…
観に来てくれる若い役者の子達も『いつか出たいです』『客席から観ててそこにいないのが悔しかった』ってギラギラしてて…
オイルエイジ関係無いところでも毎週色んなとこでいい芝居を作ろうとギラギラしてる役者達がいて…
どこをどう切り取って『元気がない』って言うのか分からない(笑)
まぁ、いい時代を生きて現状いいポジションにおられる人達から見ればそりゃそういう言い方になるのかもしれませんけど…
『全力でいい芝居を作ろう』としてみんなで切磋琢磨してるっていう部分に嘘は無い。
昔も今も変わってない事は『全てはお客様のために』なんですよね。
で…
その、ギラギラしてる想いを燃え上がらせる事を実現するために何が必要なのかと考えたらやっぱりエネルギーになるのは『お客様の応援』なんやろうなと。
実際にオイルエイジのカーテンコールを段の上から見てたんですけど、お客様の拍手の手の位置が高い。
皆さん胸より上で拍手されてる。
そういうのを眺めていると『もっとがんばらないと』って思えるし勇気も出るし次に向かえる。
喜んでいただけてる、ホンマにシンプルな事が大きなムーヴメントになっていくんです。
お客様の応援が全てですってのはそういう事なんですよね…って今更言わんでも分かってることなんですけど(苦笑)
まだまだギラギラしていきます、ゴールなんて無いから走り続けるしかない。
皆様の応援が全てです、今後ともよろしくお願いいたします。
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こんな感じです。
上手いこと文章にできないのがもどかしいけど…
役者やってていいよって許されてる現状が幸せです。
もっともっとがんばらないと。
ありがとうございます。