はるかのマーマレード
特急列車じゃないほうの”はるか”を、
マーマレードにしてみました。
材料 (できあがり量372g)
はるか 3個 (415g)
(果肉と皮の合計 正味416g)
グラニュー糖 160g
(果肉と皮の合計の40%)
下準備
瓶の煮沸消毒
- 瓶と蓋をよく洗う。
- 鍋に瓶と蓋と浸る水を入れて、強火にかけて5分煮る。
- 瓶と蓋を取り出して、布巾の上に伏せて置き、自然乾燥させる。
作り方
- はるかの皮をらせん状に剥く。
皮は白いワタ(アルベド)の部分ごと、千切りにする。(写真b)
果肉は薄皮と種を除く。(写真c) - 鍋に多めの水と皮を入れる。
強火にかけて、5分間煮立たせる。
ざるにあけて、そのまま冷ます。
水分が自然に蒸発 します。 - 果肉と皮を合わせて、重量をはかる。 (416g)
重量の40%のグラニュー糖を加えて、30分置く。
水が上がってきます。 - 鍋に3を移し果肉が浸るくらいの水(分量外)を加える。
強火にかける。
煮立ったら強めの中火にする。
焦げないように、混ぜながら煮る。
灰汁をすくう。 - とろみがついてきます。
陶器に少量落とし垂直に傾け る。
ゆっくり流れその間に固まるぐらいになればちょうどよい煮つめ加減。(写真d) - 熱いうちに、瓶に空気が入らないよう、口いっぱいまで詰める。
すぐに蓋をし、逆さまにして冷ます。
POINT
- 瓶の乾きが悪い時は、オーブンに入れて乾燥させています。
- 果肉の水分量が少ないので、水を加えました。
追記
はるかを3個240円で購入しました。(写真a)
はるかとは…、
「日向夏(ひゅうがなつ・ニューサマーオレンジ)」の実生(種から育つ事)から選抜育成された品種で、
平成8年に品種登録されたまだ新しい柑橘です。
どうやら、はるかは日向夏の仲間であるらしい。
日向夏は白いワタの部分ごと食べるものらしい。
(↑食べたことがないので、文献からの知識。)
はるかのワタの部分を食べてみると無味だったので、
果肉とフラベドと一緒に砂糖で煮てみました。
さわやかな香りのマーマレードになりました。
(´-`).。oO(”はるか”って世間の好感度が高いのかしらね…?)