いちじくのコンフィチュール(ジャム)
いちじくが大袋に入って、たたき売りされていました。
材料(できあがり量 668g)
いちじく(甘露煮用) 733g
(軸・皮を除いた正味 690g)
グラニュー糖 200g
(いちじくの正味の30%)
下準備
瓶の煮沸消毒
- 瓶とふたをよく洗う。
- 鍋に瓶とふたと浸る水を入れて、強火にかけて5分煮る。
- 瓶とふたを取り出して、布巾の上に伏せて置き、自然乾燥させる。
作り方
- いちじくです。(写真a)
軽くこすって洗う。
軸と硬い皮を除く。
四つ割りにして2cm角に切る。(写真b) - ボウルに移して重量を量る。
重量の30%のグラニュー糖を加えて軽く混ぜ、30分置く。 - 2を鍋に移してて強火にかける。
煮立ったら強めの中火にする。
焦げないように、混ぜながら煮る。
灰汁をすくう。 - とろみがついてきます。
陶器に少量落とし、垂直に傾ける。
ゆっくり流れ、その間に固まるぐらいになればちょうどよい煮つめ加減。(写真c) - 熱いうちに、瓶に空気が入らないよう、口いっぱいまで詰める。
すぐにふたをし、逆さまにして冷ます。
追記
同じいちじくでつくったコンポートはこちら↓
イチジク(ドーフィン)のペクチン含有量は1.1%程なので、
酸(レモン汁)を入れなくても、
砂糖と合わせて煮込めばドロっとしたゲル状になります。
いちじくの皮を剥くのが面倒なので、硬そうなところだけを除きました。
2cm角よりもっと細かく切れば、口当たりは気にならないでしょう。
(´-`).。oO(いちじくの軸からでてくる白い液体は、
フィチンといわれるタンパク質分解酵素だそうだ。
いちじくの白い液体を肉に塗りつけると、やわらかくなるのか?)