その名はユウ
午前4時半
福島に向かう時
必ず寄る 友部サービスエリア
自宅から 約120キロのところにあります
あなたと食べたい かき揚げそば
ほら 今日も貸切だよ
ではなくて!
今回は店内に入る前の お話です
(同時間 後日撮影)
本線からSAに入るために側道を走り
駐車場に入ってすぐのところ
この写真の矢印の左あたりに 猫が座っていたのです
時間は朝の4時半頃
ご覧のように この季節
空はまだ真っ暗
スピードは落ちていたものの
うっかりすれば気がつかないところでした
(後日撮影)
車が少ない時間帯といえども
このままでは危ないと感じた私は手前に車を止めハザードをつけ
脅して移動させようと思いましたが
最悪の事態である本線の方など
おかしな方向に行かれても困るので餌で釣ることにしました
ほらほら
おいしい缶詰だよ
案の定 お腹をすかしていたのか
ふらふらと吸い寄せられるように猫はついてきます
そして写真左側のゼブラゾーンへの誘導が成功
猫は一心不乱に缶詰を食べています
ここでふと思ったのです
食べ終えてその後どうするのか
これじゃ何の解決にもならないじゃないか
この子が食べ終えるまでに判断しなければ
触ってみた
触れた
骨がゴツゴツして痩せている
福島で助けられなかった茶トラを思い出した
今でも写真を見るたびに後悔している
あの時 保護しておけば・・・
http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-11061104417.html
そんなことを思っていたら 体はもう自然に動いていました
常備している小型ケージを組み立てていたのです
しまったあ!
なんてことだ!
(といってるにちがいない)
餌の入った器を少しずつ動かしてケージの中へ
それにつられて入る猫
あとはお尻をちょいと押してやるだけでした
暴れるのもしばらくの間だけで
布をかぶせたら大人しくなって ご飯をパクついていましたよ
痩せてるけど大きな男の子
ぼくはどうなるのかにゃー
とりあえず こうなるのだ
うちにやってきましたよ
病院にも行きました
左目は結膜炎だそうです
目薬ささなきゃね
それ以外は・・・
特に問題ありません
エイズ白血病も陰性
血液検査の結果も今日出ました
人間の食べ物を貰っていたでしょうから
腎臓値など心配しましたが
病院からの電話では特に問題はないと
そうかそうか
お前は健康なんだね
良かった
ドキンのブログ
これからは食べ物の心配をさせたくありません
ユウちゃん
君はドライフードを噛まずに飲み込んでいるね
与えたら与えるだけ いつまでも食べ続ける
まるで福島で保護した子みたいだ
君は家猫になったのだから もう心配しなくていいんだからね
ユウちゃんの運命の里親さん
待ってます
お問い合わせ → otacats2@yahoo.co.jp