脱走ダチョウ | うちのとらまる

脱走ダチョウ



前回 ダチョウ園に残った2羽に


餌を置いてきた後


家畜などをずっと気にかけてくださっている方からの


「いなくなっていました」 という連絡


嫌な予感がしました




農水省からの保護して研究するの発表


生かして研究か 殺して研究なのか


定かでないまま 日が過ぎて行ってました



ダチョウのことは とても気になっていたので


いないならいないで確認しないと と思い


今回も行ってきました



ダチョウ園に到着し


奥の方まで見て回ってみるけれど


確かにいない




園内で人馴れしていた つがいのダチョウ


慣れている人なら捕まえるのは簡単だろう


もう連れ去られてしまったのだろうか


他に行かなければ行けないところもあるので


しょうがなく去ることにしました


ダチョウ園には猫が2匹いることを確認しているので


猫の餌を置いて去ろうとした時










ダチョウ園の前の通りに


2羽のダチョウが














うちのとらまる



おーい


おいでー


の声に反応して


駆け足でやってきます




この子たちは


前回見たダチョウ園の子たち


間違いありません













うちのとらまる



ごはんくれるの?


くれるの?




近いって


そんなに近づいたら怖いよ













うちのとらまる




やがて興奮して


ダチョウの舞が始まった


もう怖くって何がなんだか


















うちのとらまる




餌をやり


落ち着いた彼ら





彼らは生きています


どういうわけか上手く脱走し


自由を手に入れました


ダチョウ園には餌がたっぷりとあるのに


彼らは自由を選んだのでしょうか


それとも


本能的に危険を察知して


逃げ出したのかもしれません








お願いします


彼らをどうか生かしてやってください


死ななければいけない理由などありません



彼らは生きたいのです