先日、
和食屋さんの厨房の
ピット枠(床を水洗いするときの溝のこと)の
補修工事をしました。
お客さんがいないときにした方がいいのでは?
と提案したのだがそこのマスターが
(和食屋なのにマスター)
「いいよ、いいよ、あなたたちも夜中は大変やろうけん
大丈夫よ」 と言われた
さすが、に朝からは無理だろうと思い
3時からお願いしますと頼むと
「朝からいいよ」
と、またもや簡単に返事が返ってくる。
そういうやり取りがあり
一応3時からに決まったのだが、
不安でしょうがなかった
さあ当日になり、
約束の時間に行くとお客さんがまだいるようだったので
待つことに・・・・・・
なかなか帰らない・・・・・
40分ぐらい待ち・・・もうしていいよと言われ
さすがにうるさいかもと思い
大丈夫か聞くと、マスターは相変わらず
簡単に「大丈夫よ」と言う・・・・・
やりだして1時間・・・・・・
やっぱりちょっとうるさいね
と言われ、中断することに・・・・
またもや待機・・・・・
しばらくして再開出来たのだが、
もうすぐ夜のお客さんがくるころ
まさか・・・と思っていると・・・・・・
やっぱり中断・・・・・・・・・
嫌な予感的中
結局ご飯を食べて
またもや休憩・・・
9時半再開・・・・
マスターが夜食のおにぎりとさんまの塩焼きを
出してくれたのは、すごくうれしかった
メチャクチャおいしくて
心がほっこりなったけど・・・・・
終わったのは午前5時半頃
後日、
はずして持って帰ったものを
加工して取り付けに行きました。
今回は音がしないので、
午前中に行き、昼前に終わりました。
するとマスターが、
昼ごはん用意しとるから食べていきなさい
というではありませんか
遠慮しつつも有難くいただくことに
ここはステーキがおいしい(和食屋なのに)
と聞いていたし
実はその日厨房で
今日の仕入れが間に合わなかったのか
「並のサーロインがないのでランチは特上を使う」
と、マスターと従業員の話をこみみに挟んでいたので
期待は膨らむばかり
さー手を洗い、きれいになったところで
マスターに声をかけました
すると・・・
「水使っていいけんあらっておいで」
「洗ってきました」
「あーそうね、顔も洗ったと」
え かお 顔が汚い
今日は顔が汚れるようなことしてないし
さっき鏡で見てきたけど
そんなに汚い
と思いつつも
「はい大丈夫です」と言って部屋にとうされました
待ってました
”煮魚定食”
えーステーキじゃないのー
ここにきて和食屋さんをぜんめんに出してきた
勝手に自分が思い込んでいただけなので
マスターが悪いわけじゃないのだが・・・
などと思いながらひと口食べると
これがめちゃめちゃうまい
結局お腹いっぱいいただきました
いやーすごくいい方たちだったんですが
すごくモヤモヤした現場でしたねー
こんどはお客さんとしてとして
ステーキを食べにいこー
(顔をきれいに洗って)