本日、上棟3日目です。
回顧録を少し)
本来なら、上棟は2日間の工程でしたが実際は
1日目:8時~16時【延べ8時間】大工6人+監督+レッカー
・天気予報は、曇りで夕方から雨、そして夜中には強い雨の予報
しかし、雨の降り出しは15時前で、夜遅くから明け方にかけては予報通りに強い雨が降っていました。
・作業は2階床パネル貼りまでが急ピッチで行われ、雨の降る中雨養生して終了。
(休憩時間は極端に少なく、雨天で早あがり)
2日目:7時半~20時【延べ12時間半】大工6人+監督+レッカー
・天気予報は、曇りで昼から晴天となる予報
しかし、昼前に1時間程度通り雨に合い、その後天気は急激に回復
・屋根パネルを貼り終わるまでで19時過ぎに、屋根養生後作業終了。
3日目:7時半~19時半【12時間】大工5人+監督+レッカー
・天気予報は晴天
予報通りの天候でした。
・屋根の防水シート仕上げと、壁面の雨仕舞い、バルコニー設置を目標に作業し予定通り終了。
作業上のトラブルもなく大工さんフル稼働の3日目で屋根までの防水シート貼りまで終わりました。
(建設業界って大変ですね、上棟時だけの忙しさでもなく、これが各個人の現場へ戻っても完了日に迫られた作業になるんでしょうね)
明日、4日目は屋根のガルバニューム鋼板貼り、水切り、雨仕舞いを全て終わらせるそうで、提出されていた工程表からすると、上棟と言われる作業に倍以上の人工をかけています。
これまでの作業を見ると仮に天気に恵まれても上棟作業(レッカー必要な作業)はフルに3日必要でしたね。
監督と話をする中で感じたことは、地区営業所も含めi-cubeの実績(経験)不足です。
これから数を重ねる毎に改善されるのでしょうが施工面積と仕様に対して大工工程に余裕がありません。
なんせ上等後、45日で引渡しですからね。
大工さんのコボレ話でも「これを30日で仕上げる!記録だよ・・・」
記録は要求してません
建築には30坪くらいの家から自分みたいに50坪に迫る家もある訳ですから一色単に45日に拘る必要はないと思います。
(本部方針としては、短納期を計画し作業効率を上げるとか、色んな意味での坪単価を下げる、工場維持費&人件費&輸送費オン、・・・もあるのでしょうか)
本日の現場状況は、
大工さん達は朝早いです!
乾燥目的で、現場施工の断熱材(下側)が全て外され、1階の窓は養生が取られ開けられ、点検口3箇所も開けられていました。
しかし、基礎に溜まった水はそのままで、
監督に確認すると本日は雨対策(屋根や外壁仕上げ)優先で、明日 基礎に入り水気を取り除き、扇風機で換気するそうです。
人手を入れて同時進行で作業してもらいたかったのですが、人手不足か施主の思いが伝わっていないのか不満が残る対応です。
乾き具合は、風通しの良い所の表面はいい感じ
北側とか風通しの悪い場所は、湿っています
外したEPS材は、破損も
(最下部以外のEPS材は工場施工のため外せません)
外観はi-cube(一条)の特徴である窓とかベランダタイルも見えてきました。
施主の思いとは別に、作業は急ピッチで進んでいます。
屋根を含む全ての外装工事(雨対策)が通常工程より人数入れて急ピッチに進んでいるようです。
雨水進入の件は、室内の乾きと共に忘れるしかないなと思いつつある今日でした。
気持ちの問題も大きいと思います。
現場を見る限りは、監督も作業している大工の皆さんも真面目に仕事している様子が感じ取れます。
しかし、一条の営業及び事務サイドの動きは見えません・・・統括責任者は本日現場に来たようですが、こんなのって素早い事後処理が大切だと思います。
事務方は慎重に対応を検討しているのでしょうか
作業者の皆さん、連夜遅くの寒い時間まで作業おつかれさまです。