済州島で漢拏（ハルラ）山へ登る vol.2

チェジュ島旅行でのメインイベント

漢拏山（ハルラサン）トレッキングvol.1はコチラです

愉快な仲間たちと美しい景色に助けられながら、なんとか登ってこられた山頂

（厳密には山頂ぢゃらないんだけど）

きゃーーーー

登ったよーーーーー←嬉し泣き

さて、こちらでお昼休憩です

山裾の向こうに綺麗な海

こんな絶景の中頂くのは…

カップラーメン

ユッケジャンラーメン

私、普段カップラーメンってほぼ食べないんだけど、きっと生涯ココで食べたラーメンの味は忘れないかも

大袈裟？

いやいや。そのくらい、美味しかった美味しく感じたのっ

地上では食べないけどね

あと、お弁当で渡されたキンパと、前日仕入れておいたチョコパイも食べたよ

山登りにはチョコパイが必要だってヒョンビンが言ってたからね

さぁーーー休憩は終わり

あと一踏ん張り頑張るぞー

（一踏ん張りとかのレベルぢゃらなかった）

元気だったのは最初の10分くらいだったかな？

てへへ。

でもでも、海に向かって降りていくこの景色は忘れられないなぁ

下りは早々に写真が無くなります

なぜなら、もぉ足が痛くて、首も痛くて、喋る気持ちもなくなって、写真なんて撮る余裕が1ミリもなくなっていったから（笑）

辛すぎて知らず知らずに涙が出てきてたようで、いい歳し過ぎているオトナが辛くて泣いてるから、ウリママびっくり（笑）

しばらくしたら、母上から、ねぇ。また泣いてくれない？さっき証拠写真撮り忘れちゃってと言われ…今度はuccaがびっくり

いやぁ

聞いてはいたけど、登りの方が楽です

登りだって辛いよ本気で辛いんだけど下りは足腰にきて、もぉガクガクなの

生まれたての子馬状態

あの足の細さになれるなら、いっそのことその方が嬉しいけどね

いよいよ無理かも？と言うラスト30分？40分？くらいの時に韓国のエアラインのアジョシと会いました

色々と話しかけてくれて、知らず知らずに元気になってくる私

韓国語で話したい気持ち一心なのか？無意識で最後の力を振り絞った様子

あまりの回復ぶりにウリママびっくり（笑）

通訳しながらママとあっこちゃん（同じツアーのコ）と四人で下山

最後に愛の木があるから、頑張れーって、くじけそうになるとアジョシが励ましてくれた木がコレ

二人が寄り添っているように見える…？

らしい（笑）

愛の木の誓いといって、この木の前で永遠の愛を誓った二人は、必ず生涯二人で幸せに暮らせるんだって

全力で祈るっ

つもりが、まさかの余力なし

（↑その前に相手は誰なの？）

そしてなぜかアジョシと並んで祈る私（笑）

ひぃぃもぉ身体中ガクガク

でもなんとかゴールできたよー

 
済州観光公社のイケメン씨からメダルを頂き、一気に疲れが吹っ飛ぶゲンキン過ぎる私

ね？ね？素敵でしょ？

ウリママ、彼のファンになってて、あのイケメンくんと写真撮ってーーというので、撮って頂きました

ウリママが準備体操を張り切っていた理由は、彼がとてもイケメンだったから（笑）

※お写真はブログに載せても良いと許可頂きました

頂いたメダルを掛けて、はい。キムチ

実は私たちのグループに70代？とお見受けするお母様と娘さんの母娘さまがいらっしゃり、お母様もトレッキングに参加

なかなかゴールに現れず、皆んなで待ってると、ガイドさんが、私がお待ちするので、皆様は疲れているからバスで休んでいて下さいと言ってくれたんだけど

私たち、お二人がどんな思いでゴールを目指しているか想像すると、バスに行くことが出来ず、皆んなでお二人が現れるのをひたすら待ちました

待つこと40分以上過ぎたころ、お二人と山岳ガイドのアミちゃん、そしてレスキューの方が現れましたよぉ

みんなで拍手してお迎え

感動してみんなで涙しちゃったよぉ

いー仲間に巡り会えたなぁ

この漢拏山紅葉トレッキング&ウォークは、済州特別自治道と、イケメン씨の済州観光公社、そして韓国観光公社が主催しているイベントでした

下山すると、温かいお茶とチョコレートなどのオヤツを準備して待っていて下さったの

初心者でも安心して登れたのは、日本語堪能な山岳ガイドさんたちと、怪我をすると何処からともなくすぐに飛んできてくれるレスキューの方々が一緒に登って下さったから

済州特別自治道、済州観光公社、そして韓国観光公社のみなさま素敵なイベントに参加させて下りありがとうございました

毎年やっているイベントなんだって

ヨロブンも来年はぜひトライしてみてほしい

本当に本当に良かったよ

uccaたちがトレッキングしたコースが

【往路】
霊室（ヨンシル、영실）登山路

西南からウィッセオルム山小屋を経て、南壁分岐点までのコース。

頂上には行けず、オリモク登山路、トンネコ登山路と接続。

距離8.2km。登りコースタイム3時間10分。

オリモク登山路と同じ1100道路中文サゴリ行きバスを利用する場合は、霊室入口（ヨンシルイプク、영실입구）バス停から登山事務所までさらに1時間弱かかる。

タクシー等の場合、登山事務所より先の駐車場まで入っていけるので距離5.8km、コースタイム2時間30分に短縮可。

五百羅漢と呼ばれる崖の景観が良い。


【復路】
オリモク（어리목）登山路

北西からウィッセオルム（윗세오름）山小屋（海抜1,700m地点）を経て、南壁分岐点までのコース。

南壁は通行禁止のため頂上には行けず、霊室登山路、トンネコ登山路と接続。

距離6.8km、登りコースタイム3時間。

サジェビ丘まで急な坂を登った後、稜線をたどるコースのため、ハルラ山の眺望は良い。

登山口までのバスは、済州市外バスターミナルから1100道路線中文サゴリ行きバス(夏は6時半から16時、冬は8時から15時運行、約1時間に1本)でオリモクまで約30分。

登山口のオリモク広場は、片道30分強で登れ、ハルラ山を眺望できる御乗生岳（オスンセンアク、어승생악。標高1,169m）への登山路（1.3km）入り口にもなっているため、観光バスのツアーで訪れる観光客も多い。


ハルラ山（한라산・漢拏山）
標高1950ｍで韓国最高峰の山
一帯が国立公園に指定されており、2007年にはユネスコ世界遺産にも登録された山
WEBはコチラ


済州島旅行の様子はコチラ

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