横浜市中区の横浜みらい法律事務所で弁護士の前野義広さん(42)が刺殺された事件で、犯人の男が持ち込んだと見られるスタンガンが現場に残されていたことが8日、捜査関係者への取材でわかった。

 神奈川県警は、男が明確な殺意をもって事務所を訪れたとの見方を強めている。

 発表などによると、前野さんは2日午後、事務所に面会の予約を取らずに訪れた男と争いになり、胸などを刺されて死亡した。男は、事務所に来た際に黒いリュックサックを持っており、県警は、刃物やスタンガンなどを隠し持っていた可能性が高いとみている。

 前野さんが業務で相談を受けていた案件に関して、事務所の資料に名前があった男性の所在が事件直後から分からなくなっており、県警は、事件との関連を慎重に捜査している。

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