てんちょのあたまんなか
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旅行はたのし

お久しぶりでございます。

 

早いもので今日は12月30日。

一週間一ヶ月があっという間に過ぎていくんだから

一年だって早いわな。歳重ねると尚更。

 

なして歳を取ると早く感じるのか?

色んな所で言われていることですが、

一つは日常に慣れてしまうからだと思います。

※他は検索しておくれ(笑)

 

子供の頃、若い頃は初体験ばかりで毎日が刺激的だった。

修学旅行、受験、進学や入社など大きなイベントはもちろん、
席替えや飲み会だって大きな刺激だったと思う。
行動を起こさなくても黙ってたって何かしらあったような。

 

そのうち社会人になり最初は初体験の連続でも、

ペースを掴み毎日を同じような感じで過ごせるようになると、
途端に毎日が凄いスピードで過ぎていく。
この流れに身を任せてしまうと抵抗も出来ず知らぬ間に老けていく。

 

これはいかんよ。いかんと思うぜよ。夜明けぜよ。

だから考えた。

そうだ!普段の生活に飽きないようにイベントを作ればいいのだ。
そうすればその日まで楽しみに過ごせるし、一日が遅く感じる。多分。


じゃあ何すればいい?
告るか?転職するか?初体験のスポーツ?思い切って性転換でもするか(笑)

いや俺の場合は違う。旅だ!旅行なのだ!安直!

昔はPC使うデザイナー。今は自宅から徒歩5分の店舗経営。
だから普段思い立たないとどこへも行かないのだ。

 

若い頃から旅行は好きだったけど明確な思いは無く、
ただタイミングに任せその都度それなりに楽しんでただけだった。
若い頃なんて誰でもそんなもんだろうけど。

 

あとはカメラが好きになったことも大きいと思う。

旅行とカメラ。コーラとピザ。パンとチーズ。カレーとカツ。

何という相性の良さ!
例が食べ物ばかりなのは気のせいです!

 

んなもんだから今の楽しみは家族や友だちと行く旅行。

知らない土地で愛すべき人と色んな物を見たり食事したりするのが凄い刺激を受ける。

心身ともにリフレッシュされる感じ。
終わった後の虚無感がなんとも言えないけど(笑)

そして唐突ですが今年の旅先のタワー三部作をどうぞ。
そしてそして来年の旅に思いを馳せる年末。
更に経験値貯めてレベル上げるぜ。
 



 

不連続アメーバ小説 「双子になった双子」

若いころ。ある双子の女の子が住んでいる町に僕は引っ越した。

その双子、一卵性で容姿はもちろん声から何からそっくり。
着ているものも必ず同じ。
まぁ双子なんだから当たり前なんだが、やはりその具合をいちいち確認してみたり。

しかし、チョット違和感。

子供にありがちな質問攻めをされるんだが、会話の音がずれるのだ。
ほんの少しなのにずれる、というのはこんなにも耳障りなんだなと気付く。

「おお兄ちゃんは、か彼女とか居るのの?」
「き昨日はカカレカレーーを食べたた」

たまに言葉が重なってしまい聞き直すこともしばしば。
つまり、片方が片方の言うことに無理に合わせているのだ。
だから音がずれてしまう。
最初は上手く喋れないのかと思ったらどっちもそうなるし、
たまに片方しか喋らない時は何も問題がない。
悪気はないだろうが、やはり気持ちの悪い違和感を感じてしまう。

そんな双子の話を町の御意見番、世話好きのおっちゃんと立ち話ついでに話した。

「あの双子は何にでも興味持って聞いてきますね。子供の良いところなんでしょうが」
「あぁあれな。双子な」
急に顔から笑みが消えた。
「あれな。双子じゃねーんだ」
「え?」
「双子になりたい別人なんだ。親も違う」
「え?あのおかっぱの二人ですよ?あそこのアパートに住んでる」
「そうだよ。それにあそこには住んでいない」

「え?」



思い返せばあれほど混乱したことはない。
ただ単に町に住む子供の話なんだが、まるで夢を見ている気分になった。

ある日この町に引っ越してきた片方が、もう片方とばったり道で出会った。
どこからどう見てもそっくりな自分に。

その時子供達はまるで金縛りにあったように動かなくなってしまい、
やっと我に返った時には二人抱き合っていたらしい。

その時二人共8歳。初めて運命というものを感じた瞬間だったのではないか。

それから二人はいつ何時でも行動を共にし、可能な限り本物の双子に近づこうとした。
そこであの音のずれる会話である。周りにも認めてもらいたかったんであろう。
こう聞かれたら、こう答える。そんな話もあっただろう。

でも生まれ持ってのものではないし、なろうと思ってもなれるもんじゃない。
残念ながらやはり「他人」なのだ。合わせようと思うから、ずれる。

お互いの両親は最初は仲の良い友達ができたと笑っていた。
しかし度が過ぎるその言動が心配になり、それぞれ二人を遠ざけようと考えた。
これに怒った二人は出来る限り家に居ないようになってしまった。

いくら住み慣れた町でも、女の子二人がふらつくようでは危ないと
近所の子供が居ない夫婦が家に招き入れてくれ、本当の子供のように可愛がり、
また子供達もよくなついていた。
それがあのアパートである。
家族のようで、家族ではなかったのだ。



運命の悪戯なのか。変わった体験をしたと思っていた。
初めて話すと誰でも面白がってくれるので、すっかり持ちネタになってしまった。


それから10年。転勤でこの町を離れていたが、再び住むことになった。
そして凄く綺麗になったあの「双子」と道端でばったり再会したのだ。

「お兄ちゃん」
振り返って見た瞬間、すぐに分かった。
面影が残っており、今でも見分けが付かないくらいそっくりだったからだ。

「今でもお兄ちゃんか。そして二人はずっと仲がいいんだな」
「そうなの。でもねあの頃の様な無理はやめたの。なんだか馬鹿らしいねって」
「!! ・・そそうか。」
「なれないもんはなれないし。それで二人が変わるわけじゃないし。ねっ」
「!!」

驚いた。本当に驚いた。鼓動が激しいのが分かった。
なんと会話が見事にシンクロしていたのである。
無理なく自然に。もちろんあの音のズレは全く無くなっていた。

「あのね。あの後私達について新しく分かったことがあるの。ねっ」
更にシンクロする。
「無理に会話を合わせるのをやめたら、なんだかお互いがいきなり繋がった感じになって」
「そうか凄いな」
「前よりも格段に。というかもう自然なの。初めて会った時以上の衝撃だったわ。」
「そうか」
まともに考えらない。努力したが冷静になれなかった。
「それでね。私達もちょっと驚いんたんだけど実はね」


その後の会話で目の前が真っ暗になった。
そして頭の中は逆に真っ白に。
あれほどの混乱、と先に書いたがそんなもんじゃなかった。

不可解。奇妙。偶然。必然。

なんと言ったらいいのだろうか。暫くはそればかり考えていた。
そして今。時間が経ち冷静に考えてみた。そして自分なりに答えも出た。

他の人はこの話を聞いてどう思うのだろうか。
話は彼女たちが生まれる前まで遡る。


<続かない>

趣味のお話。 「音楽 その1」

意外にも!
間を空けずに書いとりますよてんちょです。

この間の趣味のお話のそれぞれを書いてみようかと。
需要があるかは分からんが、余計なこと考えないで書くぜ!

思い返してみて最初に音楽にハマったと言えるのは
やはり歌謡曲でしょうか。
音楽番組があり大人の音楽もアイドルも一つにまとめて
ランキングとともに歌いあげるのを毎週毎週楽しみにしたもんです。

小学生高学年。音楽といえばあれが全てだったなぁ。
テレビの前でラジカセの録音ボタンを手に贔屓の歌手を待ったもんでした。

そして同時に色んな音楽を無意識でも聴くことが出来て
あれが自然に感性を磨いていったんでしょうな。
誰だってその当時流行ってた歌は今でも歌えるもんです。

「そりゃ好きなら歌えるのは当然だろ」と若い方々は思うでしょ。
違うんですよ。当時特に好きじゃなくても目当ての歌手ついでに
聴いてた他の曲が大人になってから響くんです。
今になって良くなるんです。

ああいったその時には理解できなくても自然に良い物を取り込むってのは
凄く良いことなんだなと最近はよく思います。
芸術関連は全てそうなんだろうな。

コレこそがテレビの良さ。
黙って見ていても流れてくる映像と音楽。
インタラクティブでは無いからこそいいんですよ。
ネットは便利だけどその使い分けが大事。
もっとテレビを見ましょうよ(笑)

まぁココらへんの話は又違う時に。

その歌謡曲を散々聴いていた小学生時代。
初めて衝撃を覚えたのは「YMOでした。
今でも生ける伝説として音楽界に与えた影響は大きいと思います。

「世の中にこんなカッコイイ音楽があるなんて!」
自分の知っている世界がいかに狭いのか思い知った瞬間でもありました。

開く瞳孔。身体を走り抜ける電流。ひと聴き惚れ。
それから音楽を掘り続ける人生が始まったのです・・・ 

いつもながら書くと長いので次回に続く(笑)

趣味のお話。

ご無沙汰しております。
気が向いたので久しぶりに書きます(笑)

歳を取るに連れ趣味が増えていきます。
元々の性格や親もそうなので仕方ないんでしょう。

正に温故知新。
掘って掘って掘り進む。やりたい事、知りたいこといっぱい。
この世にはまだまだ宝が溢れている。

ただこんな感じだと一つのことに集中出来ないので、
広く浅くになってしまうのがなぁ。まぁいいけれど。
知人曰く「究極の器用貧乏」らしい(笑)

今現在、趣味と言えるものを思いついた順に羅列してみよう。

・音楽(演歌、クラシックを除く)
・ファッション(主に他人とかぶらない古着)
・プロ野球(データ好き)
・ゲーム(この世にテレビゲームが出現した時から)
・カメラ(一番新しい趣味)
・散歩(町歩き・主に東京横浜)
・グルメ(普段は拘らない)
・お酒(夜の友達)
・旅行(最近は京都ばかり)
・ブロック(レゴ、ナノブロック)
・映画(一日3本観てた時も)
・小説(昔はずっと読んでた)
・お笑い(多分「血」ではないかと)
・デザイン(10年以上プロでした)
・絵(最近は塗り絵とかもw)
・マンガ(商売でもある)

忘れてるものもある気がするけどとりあえず。
これは多いのかな。中には同時に出来るものもありますな。

次回はこの趣味に対する思いを書いていこう。

次回っていつだ(笑)

こんにちは。フラッとてんちょです。

ここ半年写真にハマってまして。
一眼をぶら下げて健康(ダイエット)にもいいやとブラブラ散歩をしとります。
さっさと支度して出勤前に一時間散歩なんてちょっと前には考えられなかった。

自分の場合、花やペットなどを積極的に撮るわけではなく、
昔のモノや錆、朽ちたものに魅力を感じるのです。
いわゆるノスタル爺ですな。ふがふが。

ところがですね。

これがなかなか良い被写体が見つからないのですよ。
どこそこにあの花が咲いている。今が旬!
てわけではないので、ひたすら歩いて探す。


一番良いのは出入り自由、撮影自由な廃墟的な何か。
しかしそんな所はなかなか無い。
考えてみると土地に価値がある所であればそれは難しいのが当たり前。

先日ダメ元で片道2時間半歩いてネットで探した廃墟に行ったのですが
思いっきり「立入禁止」の立て札。
よっぽど黙って入ろうかと思いましたよ。
潔く諦めてまた2時間半掛けて帰ってきました。

そこで被写体探してキョロキョロしながら帰るのですが、
困るのがたまに不審者を見るような感じでジッと見られること。

そりゃそうだ。
他の人から見れば何でもないものを真剣にパシャパシャやってるんだから。
段々と花粉症の症状がキツくなってきたので本当ならマスクでもしたいんだが。

そして髪をバッサリ切ったのでセットが面倒な時は帽子を被るんだけど、
そこにマスクしたらもう完璧だ。
職務質問されて写真見られて偶然にも子供なんか写ってたら。。

「あぁあそこの店長さん、人はすごく良かったですよー。子供も大好きみたいで」
「そういえば好き嫌いが無いって言ってました」
「最初の子供は女の子が欲しいって確か・・」

だめーー!こんなこと言っちゃだめーーー!!

あぁ恐い。
普段こんな事にならないよう、気を付けて撮っています。
わざと明るめな格好したり、帽子は被らず、お店のものを撮りたい時は必ず断ってから。

そしてまた素晴らしい写真だと言われるよう勉強するぜー。

※写真1枚目は大船の古道具屋、2枚目は茅ヶ崎のアンティークインテリアショップにて
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