ですから、フォークギターが大変に合うユニットで、ゆずはフォークソングを歌うユニットだと捉えていました。
電気系統の楽器を使わない、アコースティックギターで歌うのがフォークソングとばかりに思っていたので、フォークギター片手にゆずが歌っているのを見たときに、フォークソングを歌うユニットだと思ってしまいました。
私もゆずが歌っているのはフォークソングだと思っていました。
フォークソングやニューミュージック、ポップなど、案外、音楽のジャンルというのはルーズなものなのかもしれません。
ですからゆずが歌う歌は、次世代のフォークソングといったところなのでしょう。
しかもゆずは、フォークギター片手に横浜の伊勢佐木で路上ライブも行っていました。ゆずはフォークソングを歌っているユニットと思っている方もいるでしょう。
フォークにはフォークの良さがあり、ロックにはロックの良さがあると思います。
ただ、ゆずの二人が歌う歌は大変素敵ですから、フォークであっても、ロックであっても、ファンを魅了するのは間違いないと思います。
フォークソングを私も夢中になって聞いていたことがあります。
そんな私も40代となり、ゆずの曲を聴くと、少々せつなくなってしまうようになりました。
しかし、生粋のフォークソングを歌う吉田卓郎さんとゆずは、少々違うようにも感じていました。