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若者の車離れは本当か?【若者に関する調査】
クロス・マーケティングは、若者に関する調査を実施した。
若者と車の関係
20歳代学生男性で、車を運転しない人は45%。20歳代でも有職者になると、運転しない割合は25.5%まで減少するが、30歳代以上の男性有職者と比べると低かった。
FacebookとLINEの利用状況
Facebook、LINEのいずれにおいても、20歳代の利用頻度が高かった。特に、LINEは20歳代女性の3割前後が「毎日数回」利用している。
一方でFacebookは、男性はやや若年層の利用頻度が高いものの、比較的どの年齢でも利用されていることがわかった。LINEは、男女ともに年齢による利用経験・頻度の差が大きく、40歳代以上になると利用経験者が3割以下となる。
【調査概要】
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20~29歳男女学生、20~29歳男女有職者、30~59歳男女有職者
調査期間:2013年5月2~6日
有効回答数:本調査1,000サンプル
クルマ離れの実情は?
昨今、若者のクルマ離れが言われている。
実情はどうなのだろうか?
トヨタの事例で見てみよう。
1960年代、モータリゼーションの波に乗って販売台数を飛躍的に高めた。
1970年代に入ると2度のオイルショック、排出ガス規制の影響などを受けて販売台数が伸び悩む時期もあったが、1980年代は再び右肩上がりに台数を伸ばし、1990年には未曾有の好景気にも後押しされ年間販売台数250万台を達成した。
しかし、一転して1991年以降はバブル崩壊による経済の停滞やそれに端を発する社会構造の変化などの影響を受け、長期的な漸減局面に入っている。
では、なぜ「若者のクルマ離れ」と言われるようになったのか?
コンピュータの発達でfacebookやLINEなどのSNSで遠方でリアルタイムな交流ができたり、様々なアミューズメントができて若者の娯楽の幅が広がり、自動車が娯楽の一つという認識が薄れてきて単なる移動手段となってしまったこと。
公共交通機関も整備され、移動するのにも多様な方法を選ぶことが可能な時代となったため、自動車が必須アイテムではなくなったこと。
自動車を所持するというステイタスがなくなったこと。
以上が「若者のクルマ離れ」の原因と考えられるが、決してそうではない。
自家用車の保有を見ると、20代学生から50代有職者まで保有率は10%ほどしか変わらない。
若年者層は収入の少なさなどから考えれば自家用車の保有は少ないのは当然と考えられるが、それを見込んでも50代との差は小さいだろう。
人口推移を見てみよう。
人口が増えていないということは若者が少なくなっていることである。
つまり、自動車を新規に買う人がいない、それが「若者のクルマ離れ」と誤認されているのだろう。
ただ、それだけではない。
これは自動車メーカーへの警鐘であると考えられる。
若者がヴィトンやグッチなど高級ブランドを持っていたりする。
ブランド品を持つことによって自分の価値が高くなるという認識なのだろう。
特に国産自動車には「ブランド」という価値が少ない。デザインが画一的で、オリジナリティがないことが問題である。
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