距離計換え中古車販売 詐欺などの疑いで男逮捕
中古車の走行距離が少ないように偽って販売したとして、藤枝署と県警交通指導課は4日、詐欺と不正競争防止法違反の疑いで島田市伊太の自動車販売修理業の男(48)を逮捕した。
逮捕容疑は2009年4月、表示が9万3千キロだった中古の軽乗用車の走行距離計を、6万9千キロになっていた別の距離計と取り換えて、同市の女性(72)に「走行距離が少なくてお買い得」などと勧め、32万円で売却した疑い。
女性が今年2月、藤枝市内の別の自動車販売店に車を下取りに出そうとしたところ、車に表示される走行距離を超える検査結果がある疑いが発覚し、女性が被害届を出した。
同署の調べに対し男は「代金は受け取ったが、走行距離計を取り換えてはいけないとは知らなかった」などと容疑を一部否認しているという。
怖い中古車販売店 自動車を購入するために中古車販売店に行くことがあるだろう。
展示されている車の中から1台を選ぶ際、金額のほかに年式や走行距離を基準にして選択する場合が多い。
業者の中には、上の記事のようにメーター改竄する悪徳業者もいる。
それでは、どのように注意をすればよいのだろうか。
ポイントは以下の通り。
①点検記録簿に記載してある走行距離をチェック!
②メーターパネル取り付けビスに工具を当てた跡があるかをチェック!
③消耗品の状態が走行距離と相関しているかをチェック!
④専門家が査定している、オートオークションで購入する!
以上の中でも、一番信頼性が高いのがオートオークション。専門家が査定している上、オークション会場が責任をもって出展するからである。
モータージャーナリスト 高塚豊
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発行人:高塚豊(1ばりき代表・モータージャーナリスト)△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼