初めて救急車に乗った日の記録。




14時。自室でパソコン作業中になんかしんどいなと思って横になる。

少し寝ようと思ったけど、気持ち悪さと腹痛が出てくる。

とりあえず、トイレに向かう。何も出ない。

と思ったのも一瞬で、

吐き気。嘔吐。からの下痢。冷や汗。


この時はまだ少し余裕があったので、ひとまず自室に帰り母に連絡。

すぐに母が来てくれて、そこからはもう、嘔吐下痢冷や汗からの全身に力が入らなくなり、救急車を呼んでもらう。


ひとまず症状は止まった感じはしたけど、貧血かなにかで動けなくなり、2階トイレ前廊下で力尽きる。


救急隊員さんが来てくれても全く目も開けられず、首を振るのもしんどいし声も出ないし、なにをどう答えたのかもわからない。


私を階段から降ろすために多分なんかシートみたいなのに乗せてくれて運んでくれたのだけれど、三半規管が激弱なために一瞬で酔う。嘔吐。


家の玄関でタンカ?乗せてもらって救急車まで。これも酔う。


家から病院まで近いけど、救急車内でもグラグラ。

病院内でのストレッチャーも酔う。


初めての救急車は過酷だった。こんな酔うなんて予想外でした。

ただ、本当に早く来てくれてめちゃくちゃ有り難かった。病院も早く受け入れてくれたから、めちゃくちゃホッとした。



ということで、入院。


原因ははっきりとは分からんけど、胃腸炎か何かで腸に水が溜まった状態で、肛門の方の狭窄で一時的に詰まって先へ出なかったためにこんなことになったみたいです。


その後は詰まることなく出ているので、とりあえず大丈夫そうということで、退院できることに。



なんか、良くないことが重なってしまったのかもしれないけど、もっと気をつけて行かなきゃな…。


8月にステラーラからスキリージに薬を変えたところで、そんなのも関係があるのかもしれないし無いのかもしれないし。


ほんまにもういやや。

こわかったし、びっくりした。

普段ほとんど汗をかかない人間なのに、冷や汗がダラダラ出ていたのが1番こわかった…。なにあれ。


手術回避してホッとした。

とにかくもう、救急車に乗るようなことにはなりたくない。

今年はどこかで内視鏡しましょうねと、昨年から言われていて、

タイミングは完全にあたしに任されていたので、夏がいいかなと、今日は大腸内視鏡検査してもらってきました。




ステラーラはわりと効いているなぁという中なので、自覚的にも数値的に炎症もそんなに無いはずだから、楽だったらいいなぁと思っていたわけですが、


まぁー、激痛。

検査してくれた先生に申し訳ないくらい、痛い痛い言った。

看護師さんがずっと肩のところをポンポンして下さっていて、結構支えになりました。


鎮静は効かないし、強めの痛み止め入れてもらっても痛いものは痛いし。


かなり各所で細くなっているところがあるからかなと。



腸が細くなっている自覚はめちゃくちゃあって、最近は、食べられる食材が結構少なくなってきました。

といっても、「これ食べたら痛みがでるのはわかってる。わかってるけどもー」なこともあるし、身体が食べたがらなくなってきたものも多々あります。


季節なのか気分なのか年齢なのか思想なのかはわからんけども。


とりあえず、今のところはブスコパン飲めば痛みは長引かないので、食材と食べる量に気をつけて行こうと思います。




なんというのか、あたしは平均より食事することに欲が無い人間なんだと感じています。

クローン病になった時点で、食事は全部嗜好品だなぁと思ったし。


だから、とくに食べられないことにストレスはないなぁ。


もちろん美味しいものは好きだけどね。

美味しいものしか食べたくないしね。

でも、最近は美味しくないものって本当に無いよね。

昔はなんか微妙な食べ物が結構あったと思うけどねぇー。


話が脱線。



まぁ、今は調子はいいけど、めちゃ気をつけている。って感じです。


昨日、コロナワクチン2回目接種に行ってきました。



接種後すぐの腕のだるさや痛みは1度目とそんなに変わらず。


そのあとにくる筋肉痛。

1回目は接種の翌日には腕を真上に上げたくないくらいあったけれど、2回目は腕が上がらないところまで筋肉痛になることもなく、翌日にはほぼ無くなってました。


接種当日は1回目にもあったように眠気が起こったくらいで、何度か体温をはかったけれど発熱はなく、拍子抜け。


次の日は、朝から結構熱のこもった感じがあり、だるさもあり。

天候が蒸し暑すぎたのもあるかなぁとは思うけれど、レミケードを投与してもらったときにいつも微熱が出ていた感覚と似ているなぁという感じでした。


といっても、朝のうちは平熱(夏の平熱は高めの36.6℃)。

2回目の接種から26時間後に計ったときに37.2℃。

今のところ、これより上にはならず、夜には下がりました。



また何かあったら追記します。




私はわりと薬などを身体に入れることにも、発熱したりだるさが出たりして身体を休めることにも慣れているので、まぁ思ってたくらいの感じだなぁといったところ。


それに、私の場合は偶然にも土曜日に予約をいれてもらえたので、次の日が休みなのがラッキーでした。


接種される方は、次の日はゆっくり休めるようなタイミングがいいと私も思います。

これからどんどん暑くなりますから、その上発熱があると嫌なもんですよね。




これは、あたしひとりの経験談なんで、ご参考程度に。


接種するかしないかは、ご自身でいろいろと考えて決められたらいいと思います。


いろんな思い違いやデマを深く信用してしまう人もいるというのは事実としてあるので、自分の考えの中心がどこから来た何物なのかをよく考えるのがよさそうです。




私の中で抗体が出来上がるまで2週間か。

だからって、苦手な真夏にやりたいことも行きたいところもないやつです。

別にコロナ禍に出かけられないことがそんなにはストレスでもない質です。

そもそも、免疫を抑制している人間なので、感染症予防はコロナ禍前も後も一生やっていくことですからね。


でもまぁ、少しは気が楽かもしれません。




(水曜日) 接種券届く

(木曜日) 主治医にご意見伺う

(金曜日)近くのクリニックに電話で予約

(土曜日)1回目のコロナワクチン接種


っていう、驚くほどのノンストップさ。

 



あたしの通う病院ではワクチン接種はしていないので、近くのクリニックに電話をしたら、ちょうど明日に空きがあるのでどうですか?とのことで、入れてもらいました。


トントン拍子すぎやしないか…と疑念を抱く通常の自分。

でもまぁ、すでに決めたことだから障害がないほうがいいよなぁと、たまに出てくる意志の強い自分。



ということで、想定より早くワクチン接種をしてもらいました。



打ってもらってから15分待機する間に手先がポカポカしてきた感じがあり、打ったんやなぁーという実感。


帰宅してしばらくしたら、寝起きで腕がだるい時のような動きが鈍い感じがあり、

それからまたしばらくしたら、かる~い筋肉痛の痛みになりました。


ストレッチしたいなぁーって感じがあるけれど、あんまり動かさないほうがいいかと思って、あまり動かさないようにはしています。



とりあえず、1回目は無事に終了。



これはこのワクチンだからか、いつも何か薬を打ったらそうだからか分からんけど、めっちゃ眠い。昼寝もしたのに。


体の中で、なんかせっせと変化に応じて働いてくれているのを感じます。

なので、表層の自分は眠ったほうが邪魔をしないかも。




ワクチンについての考え方は人それぞれだから、

自分の体とか環境とか状況に応じて考えたらいい話です。


何が大事って、こうゆう機会にいっぱい考えて答えを出すことだろうなぁ。