え~・・・
今日は暑かったね~。
寝てたら、大汗かいたよ・・・。
んじゃ映画ね。
今日は久し振りに、カルトな奴行くよ~!
『殺人狂時代』
(1967年、岡本喜八監督)
犯罪心理学の講師、桔梗信治。
ある夜、彼が帰宅すると、『大日本人口調節審議会』と名乗る殺し屋が待っていた。
その男を偶然にも返り討ちにする桔梗は、警察に届けるのだが・・・信用してもらえない。
桔梗は、偶然知り合った雑誌記者の鶴巻啓子と、車泥棒の大友ビルと共に、審議会が送り込む刺客と戦う事に・・・。
1967年2月にひっそりと公開され、
当時の東宝の最低興行記録を更新した作品っす。
その後・・・お蔵入りされていたんですが
1980年代にリバイバル公開後、
その独自なカルト性が注目され
今なお、マニアの間では絶大な人気を誇ってます。
いやあ・・・
久し振りに観たんだけどさ
スゲーよ、コレ~♪ヽ(゜▽、゜)ノ
カルトであり
シュールであり
お馬鹿であり・・・
ついでに
どんでん返しまで用意されてる~ぅ♪
まあ・・・
昭和42年じゃ
この【悪乗り】とも取れるテンポには
客は付いていけなかっただろうなあ・・・。
一番お気に入りのシーンは・・・
大友ビルが、女殺し屋に窓から落とされそうになるシーン。
窓枠にしがみ付いた大友の手を、女殺し屋が踏みつけるんだけど
それを見つけた桔梗が
「ビル、上を見ろ!」
上を見た大友の目に飛び込んできたのは
女殺し屋のパンチラ♪:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
焦った女殺し屋は、バランスを崩し・・・転落~♪
ああ・・・
お馬鹿だなあ~(`∀´)
- 殺人狂時代
- ¥4,252
総合評価 ☆☆☆☆
カルト度 ☆☆☆☆☆
シュール度 ☆☆☆★
お馬鹿度 ☆☆☆☆
あ・・・
この作品、劇中に何度も何度も
【気違い】
という言葉が登場します。
WOWOWで観た時は、全てカットされてましたが
DVDには、そのまま収録されています。
まあ・・・
当時の資料として、そのまま収録するのが正論だと思いますので
もし見られる方がいらっしゃったら、あまり気にせずに・・・。