舞妓Haaaan!!! | 映画「お馬鹿」一代 Returns

映画「お馬鹿」一代 Returns

オイラと、映画と・・・月イチで娘たち

昨日、


『舞妓Haaaan!!!』を観に行きました。


が・・・

雨で道路は大渋滞・・・ヽ(;´Д`)ノ。


上映開始までに劇場に到着するのは無理と断定し


もっと近くの劇場にターゲットを変更!


・・・ギリギリで間に合いました。


だから、タダ券は使わず・・・モーニング料金¥1,300で鑑賞してしまった(/_;)/~~。


・・・いや、使わないで正解だったのか~!




鬼塚公彦は、修学旅行で京都を訪れた際に迷子になり、舞妓に助けられたのがキッカケで狂信的な舞妓ファンになってしまう。

彼の夢は、「早く一人前になって、舞妓と野球拳がしたい!」・・・(汗)。

だから、就職先の食品会社から京都に左遷されても・・・大喜びする始末。

あっさりとカノジョの大沢富士子を捨てて、京都に降り立つ。

だが、「一見さんお断り」のルールが公彦の前に立ち塞がる。

しかし、自社の社長が御茶屋に顔が利く事を知った公彦は・・・「あんさんのラーメン」を開発、商品は大ヒット!

ついに「御茶屋デビュー」を果たすが、その席にプロ野球選手・内藤が乱入してくる。彼は、公彦のHPの掲示板荒らしであった。

公彦は、内藤に対しライバル心を燃やす・・・。







はじめに・・・この企画にGOサインを出したプロデューサー様・・・




アンタ、アホや~!(誉め言葉です)




しかし・・・主演の阿部サダヲ・・・。


こやつの、終始ハイテンションな演技には


呆れた・・・いや・・・脱帽


でございます。


37歳で高校生を演じる奴って・・・他にいないだろうね~(;´Д`)ノ。




ついでに、堤真一!


アンタ・・・ラストで


なんて事してはりますのん??


今まで築き上げた地位を、棒に振るような行為じゃおまへんか~??



んで・・・


この二人、開始早々から・・・掲示板で骨肉の争いを始めるんだけど


そのシーン、映像センスが抜群です!!


顔文字を使わず


(笑)

(怒)

(呆)

(殺)

(爆)


が、スクリーンに2.5次元で表現される(半分ホント)様は・・・圧巻であります!!





しかし・・・ぶっちゃけた話、


お座敷遊びって・・・面白いのかね~??


公彦の言葉


「舞妓と野球拳がしたい!」


でしょ?


「舞妓としたい!」


なら理解可能なんだが・・・(;´Д`)ノオイオイ!





本日の評価は、☆ではなく・・・aの数です。


総合評価 aaaa

コメディ度 aaaa

ナンセンス度 aaa

パロディ度 aaaaa

お馬鹿度 aaaaaaaaaa





公式HPはコチラ



惜しいのは・・・


画面(ビスタサイズ)を使い切っていない事ですね~。


あくまでTV(4:3)の延長なんですよ・・・。


劇場作品2作目の監督だけど・・・


もうちょっとスクリーンの幅を活かした構図を考えて欲しいな~。


そうすれば、あのミュージカル・シーンももっと華のあるものになるんだけどね~。