先程の「25の質問」をUP後、
劇場に行ってきました~!
が、父親のクルマが修理中のため・・・僕の「ウチのアレ号」は没収中・・・・°・(ノД`)・°・。
仕方なく、バスで・・・。
『サンシャイン2057』を鑑賞してきました。
2049年、死に掛けた太陽を復活させるためイカロス1は旅立ったが・・・行方不明に。
2057年、太陽の消滅が目前に迫り、地球滅亡まであとわずか・・・。最後の希望はイカロス2に搭乗した8人のクルーたち。太陽に核兵器を打ち込み、太陽の中に太陽を作る究極の任務を負っていた。だが、水星付近まで来たところで突然遭難信号をキャッチする。送信元はイカロス1・・・。協議の末、イカロス1とのランデブーを試みようとするのだが・・・。
前にも書きましたが、
以前にも似たような作品が公開され・・・罵声を浴びました。
一本は『さよならジュピター』(1984)。東宝制作の純日本映画です。
突然現れたブラックホールにより、地球は滅亡の危機に!
残された道は・・・木星を爆破し、ブラックホールの軌道を変えること・・・。
一本は『クライシス2050』(1990)。資金は学研+NHK、原案は日本、制作はアメリカ・・・。
突然始まった太陽フレアの膨張により、地球は滅亡の危機に!
宇宙船ヘリオス号は反物質爆弾を積んで太陽へと向かうが・・・。
・・・
まあ・・・日本人が考えるSFってのはこんなもんか・・・とガッカリしたものですわ~(;´Д`)ノ。
で、今回の『サンシャイン2050』
ワタシ的には
上の駄作2本とは比べ物にならないくらい・・・よく出来てました。
中でも・・・SF考証・・・いや、この場合は科学考証ですな、
実際に起こり得る事態を元に、ストーリーが作られているのがポイント高いです!
さすがにダニー・ボイル・・・腐っても『トレイン・スポッティング』の監督だね~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
もちろん・・・
「ジュピター・ゴースト」や、孫を探し回るジジイなどは出てきませんのでご安心を!
イカロス2のデザインも、実際にありうる形なのがイイっす!
何しろ・・・死にかけてるとはいえ、太陽に近づく訳ですから
デッカいシールドが付いてるのさ――!!!
キャスティングもなかなか渋いです・・・。
まずは、船長のカネダ。
真田広之ですね・・・。
で・・・主人公かと思われるキャパ。
キリアン・マーフィーが演じてます。
あ・・・ついでにこの人も・・・
ミシェル・ヨーですな~。
多分、ハリウッドの俳優はギャラが高いので・・・
そこそこ有名なインディ系とアジア系を集めたのではないか、と予想してみたりします。
制作が、FOXサーチライト(20世紀FOXのインディ系映画を扱う会社)だから・・・
制作費は予想で20億円以内ですからね・・・。
総合評価 ☆☆☆☆
SF度 ☆☆☆☆
リアル度 ☆☆☆☆
まあ、『アルマゲドン』や『ディープ・インパクト』みたいな、感動的なラストを望む方にはオススメ出来ません。
あくまで、ダニー・ボイル流なのです。
ただし、彼なりに・・・過去のSFの名作に対するリスペクトを感じます。
だ・か・ら・・・「SF好きは観ろ!」が結論ですかね~゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○