今の時期、本場のアイルランドは勿論、日本各地でもセントパトリックデイに因んだイベントが行われているのだが、私もこの度松江であったアイリッシュフェスのパレードにグループとして参加しました。

今まで噂には聞いていたが、実際参加してみて、セントパトリックのTシャツにみをつつんだ程度の自分らに比べ、被り物やまるでお姫様のように着飾った人もいる等皆さんの仮装具合に圧倒された!松江城~県庁~カラコロ広場にかけてのパレードはこじんまりとしたコースではあったが、沿道には応援?の人もいて、何か自分らもマラソンランナーになったような気恥ずかしい一方、一瞬芸能人にでもなったような錯覚も感じた。マーチングバンドや学生らのブラスバンドもいて華やかであった!きっと東京で行われるものや本場のものはスケールが違うのでしょうが。。。

でも、市長やアイルランド駐日大使も来られていた。
来年は、楽器持って参加しようかな?

最近始めたことと言えば、オンライン英会話だが、始める前にいろいろ体験したが、こんなに多くの所がやっているのには驚いた!

結局、講師の質の高さと良心的な料金で、hanaso (http://www.hanaso.jp/)を選んだわけ。

講師の方はほとんどフィリピン出身である。ただ、フィリピンはインドと並んで欧米企業のコールセンターが数多くあり、海外へ出稼ぎに出ている人も多く、かなり英語力が高い国である。
ちょっと驚かされたのは、講師の人たちの経歴の高さ~一般の若い学生だけでなく弁護士や会社の経営者、エコロジストや実際学校で英語教師をしている人まで様々である。また、彼らのバックグラウンドも幅広い、以前アメリカで長年働いていたとかスペイン出身とか、オーストラリア生まれ、中東で仕事したことがあるなどなど。hanasoの場合、講師の数も多いので、自分に合った講師の人が選べると思う。

前回ふれたように、フィリピンにも行ったことあるが、東南アの中でも日本とは真反対の熱くなりやすい国民性?、特に正月の花火をはじめとした乱痴気騒ぎ、時々大音量の音楽をかけながら走るど派手なトライシクルという乗合タクシーなど印象に残っている。
自然災害が多いとかバブルの頃沢山あったフィリピンパブだとか何かとあまりいい印象もないかもしれないが、オンラインで優秀な彼らに触れてみればモノの見方も変わるし、日本人もうかうかしてられないと思ってしまう。
以下、ゴミ捨て場でアジアでも最大のスラム街の名前から取った?スモーキーマウンテンというフィリピンのヴォーカルグループ 確か`90初に来日したこともあったはず。
学生時代に初めて行った外国は、マレーシア&シンガポールで、その後しばらくして東南アを周遊したわけだけど、ちょっと隣の国へ行っただけで雰囲気がガラッと変わってしまうのはチョットした驚きだった。空港に降り立ったらすぐに何か果物が腐ったような懐かしい?匂いがするのは同じなんだが...
料理もそれぞれ特徴があって、タイ~甘辛い、ベトナム~あっさり目で自然素材を生かしている、フィリピン~甘酸っぱい等。 日本人的には、ベトナム料理が一番近い感じがする。



年々歳を重ねるにつれて、時が経つのが早くなる。それと同時に段々と新年になったという実感も薄れていく昨今。


新年に入ってからのニュースでは個人の自由とそれに付随する社会的責任というテーマ(これは私の仕事上で日々人と接する中で強く疑問に思っていること!)を考えさせられることが多い。少なくとも自分や家族等には「自由に生きるのは良いが、それに対して周りがどう思うか?という想像力は常に持っているべきだし。かといって周りの目を気にして、実現したいことができない人にはならないで!」


ここ2~3年の間、個人的に人の生死を深く考える出来事が多々あった。その為、自分には時間がなくなってきているという焦りも出つつ。目の前に2~3の目標はあるのだが、どれから手を付けようか?と考えていて、1月もはや終わろうとしている。


去年は、仕事もプライベートでも多忙を極め、なかなか趣味にさく時間もなく、音楽を聴く時間も楽器をいじる時間もあまりなかったし、そういう意味ではパッとしなかったかな?

多忙を極めた中で、クライアントを通して改めて、社会の歪み~都会の貧富の差であったり、正直に頑張っている人たちが報われない等の制度上の不公平さ、それに対してあまりにも政治等が身動きが取れず、自分勝手な大人も多い!~が実感されました。

政治も自民党に代わっても、バラまき政策が続いていくのだろうか?

そういうことに目を背けて、自分の好きなことに没頭できればある意味幸せなんだろうが......


広島ワールドミュージック&カルチャー
左は、サッチャルジャズアンサンブルのライブCD、昨年亡くなった TAKE FIVE音譜の作曲家としても有名な デイブ ブルーベック に「今まで聴いた中でも最高のtakefive!」と言わしめた。 TAKE FIVEを始め、WAVEやピンクパンサーのテーマなどジャズやボサノバのスタンダードも取り上げている。

ただ、彼らはタブラやシタールなどの南アジアの楽器のベテラン奏者の集まりであり、それこそtakefiveなどの曲を知らない人にとっては、伝統的なインド音楽じゃないか?とも思ってしまうかもしれない。

長い時間軸の中で、ユッタリした波のざわめきがいつの間にか荒波にかわってしまうような 感じであり、海に浮遊するような心地よさがある。