誰の責でもないことを

誰の責にしたくなる時だってある

守ることも 突き放すこともできず

溢れだす悲しみ苛立ちさえも

乾風の前に虚しく漂う



愛は 時として

愛を滅ぼす

そして

愛は 期せずして

不可能を 可能にする