広州の歴史 | 伊川佳孝の『食から始まる幸せを』

伊川佳孝の『食から始まる幸せを』

青森市にある中華飯店 「広州」のオーナー「伊川佳孝」のブログです
幸せを感じられるレシピ、医食同源、お店の紹介、ライフハックなどのことについてアップ出来たらと思っております


こんにちは!!

今日は両親と海坊厨(うみぼうず)さんへ!

美味しくお得なランチを堪能(^^)
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色々広州のストーリーを聞いてました!

創業者のうちの父は青森で生まれ自衛隊に入り海上自衛隊に所属していたそうです!!

それで、船の中で賄いを作るうちに作る楽しさを覚えて、
生まれてきた子供のために(私)自衛隊を辞めて中華街で働きコックを目指したそうです!!

そのうち喘息持ちの私と祖母の為にに空気の良い青森に帰省。

最初は中華料理店に勤めたのですが給料が低すぎて自分でお店を出すことを決意。

古川に「チャーリーハウス」というお店を開店!
名前が凄いっすよね(笑)

色々な環境の事を考えて1年後今の橋本店の隣に「広州」という名前でスタート
約27年前の事です
美味しい料理を作ってお客様の笑顔を見ることが何よりも楽しく、
「この味ならちゃんとお店を構えてもやって行ける!」というお客様の声に後押しされて出店したそうです!!

今では人気メニューの担々麺もこの頃考えたメニューだそうです!!

ザーサイやもやしが入り食感が良く、
まろやかなスープが特に美味しく
これは行ける!!って当時思ったみたいです!!

まだ、あまりこんなラーメンがなかった時代、本当にすごいですよね!!

その他にもネギラーメンや挽肉ご飯などの人気メニューもその頃考えたみたいです!!

最初は座敷も無くテーブル席だけで、
接客の経験の無い母はかなり大変だったようです

そのうち宴会をするお座敷が欲しくてお座敷を作り、4年頑張り今の隣の場所に移動2階だてで宴会もできる個室を作って今に至るそうです。

今では調理場で3人のコックさんが働いてくれているんですが、移転した当初は募集しても料理人が来なくて1人で作っていたそうです!!

物凄く苦労したんだろうなって思いました。

当時はとにかく広州を知ってもらう為に出前もしていて、病院やNTT、
色々な所に届けていたみたいです。

そして、今では父は第一線を退いて自家製麺を取り入れ常に美味しい麺を作りたいって研究して今の中華麺を完成させてさらにはギョウザの皮やシュウマイの皮まで作っています。

そして、まだ美味しく作れるのではと今も工夫しています。

季節によっても水加減が変わってくるし 、作り方も変わってくる。
本当に難しい作業で、
たまには失敗もあるけど
結構美味しい麺だと思って自分も気に入っております!!

これからも、お客様を大切にするという精神と
常に改善改革するより良くする気持ちを忘れずに
美味しい料理を食べてもらい幸せを感じて頂くという気持ちを大切に頑張って行きたいと思います!!

これからも、広州をよろしくお願いします!!



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