高校生のわたしが精神科病院に入り自分ののなかの神様とさよならするまで | おはなちゃんのお花畑

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この本も、yahoo!の記事で見て気になってたやつ。
記事には途中までのお話しか載ってなかったので
是非、続きが読みたいと思ってました。
そしたら、偶然、図書館で見つけて即読みしました。

中身はタイトル通り、「高校生の私が精神科病院に入り自分の中の神様とさよならするまで」のお話です。
摂食障害と強迫性障害の高校生です。
どこにでもいるような、普通の女の子の話です。
ツラいお話だけど、かわいいイラストなのでさらりと読めますが、でも、やっぱりツラい。
この主人公は、治ったから良かったけど
治らないで苦しい思いをしている人もたくさんいるんだろうなぁ。
摂食障害とはどういうものか、その時当事者はどんな気持ちなのか、すごく分かる本でした。

主人公がどこにでも居るような高校生の女の子ということで、とても身近に感じるお話です。
そういえば、自分の高校時代も同じクラスに摂食障害の子がいたな。
あの子も、一緒に卒業したけど、その後元気だろうか?
そんなことも思い出しました。
今苦しんでいる人や、その家族の思いが痛いほど伝わってきます。
オススメの一冊です。