怖い絵本「いるの いないの」 | おはなちゃんのお花畑

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好奇心旺盛なおはなちゃんの日記です。日々見つけたこと、楽しいこと、ハマってることなどを思いつくまま気の向くままに。

先日、怪談絵本シリーズを紹介しましたが、

次男がまた、学校から借りてきました。

 

怪談絵本シリーズ「いるの いないの」

 

これ、前回紹介した「はこ」以上の怖さでしたゲッソリ

 

あらすじ

おばあさんの家で暮らすことになった男の子。

古い家で天井が高い。

天井は暗くて何だか怖い。

ある日、男の子は天井の四角い窓のそばに、男の人の顔を見た。

おばあさんに聞いてみても

「みたのかい。じゃあ、いるんだね。」

「うえをみなければこわくないよ。」

「なにもしないから こわくないさ」

「みないから、いるかいないか わからないよ。」

「みなければ、いないのとおんなじだ」

なんて、曖昧な返事。

でも、気になって男の子は見てしまう。。。。。

 

そんなお話です。

そしてまた、衝撃のラストゲロー

 

いやーーーーー笑い泣き

 

これも、トラウマ級の絵本です。

なぜ、こんな怖いものを絵本にしたんだろう?

イラストが、また、絶妙に気持ち悪いのです。

きれいな丁寧な絵なんだけど、少年の瞳が吸い込まれそうに綺麗で

恐怖を醸し出している。

 

何気なく描かれた日本人形だったり、

干してあるゴム手袋が不気味だったり、

光と影、明るい場所と暗闇がはっきりかき分けられていて、暗闇の不気味さが引き立っています。

あと、おばあさんの家にいるノラ猫の表情。

そもそも、なんでこんなにノラ猫がいるの? 

おばあさんは来るものを拒まない人という性格を表現してるのかな?

そんなことをいろいろ考えさせられる絵本でした。

 

これ、子どもが読むなら高学年からが良いんじゃないでしょうか?滝汗

本当に怖い本だと認識して読むべし。

 

 

 

シリーズ↓

 

 

 

 

セットもあるんですね↓あせるいやーん、誰にプレゼントするんだ滝汗