梅雨が過ぎれば…いよいよ夏の到来。
エクステリアでも暑さ対策はこれからの課題です。
外の窓周りを涼しくすること(遮光断熱)は、
室内が涼しくなり、エアコン稼働率が抑えられ、結果省エネに繋がります。
元々日本家屋の昔からある庇(ひさし)は、
高温多湿の日本の気候によく合っています。
というのも、夏の直射日光を防ぎ、雨の日でも庇があることで
窓が開けられ、風を室内に取り込めます。
冬の日差しはしっかり取り込める出幅。
雪が入ってこないようにも考えられています。
庇(ひさし)・・・・・
家屋の開口部(窓・出入口)の上部についている小型の屋根のこと。
近頃はデザイン上、庇がないことも多いので、
暑さが本番になる前に窓周りの遮光対策を考えておきましょう。
グリーンを楽しみながら?収穫もついでに?
などなど迷いますよね。
先日もシェードに決められたお客様の所に、納品を済ませた所です。
さてさて・・・久しぶりのエクステリア・シリーズの記事です。
今回はエクステリアにおける基準寸法のお話。
あくまでも目安ですが、知っておくと良いと思うものを
羅列してみます。
<高さ H>
*インターホンの取り付ける高さ・・・1200mm~1400mm
*ポストの取り付ける高さ・・・投函口の高さ1300mm
*外から覗けない高さ・・・1700~1800mm
*階段1段の高さ(蹴上がり)・・・160~170mm
*手すりの高さ・・・800mm
<幅 w と 長さ L>
*通路の幅(1人用)・・・700mm
*通路の幅(2人用)・・・1200mm
*通路の幅(自転車+1人)・・・800mm
*通路の幅(車いす)・・・850mm
*駐車場の幅と長さ・・・幅3000mm・長さ6000mm
(車種にもよります)
トランクの荷物出し入れ、境界にゲートやチェーンポールなど
取り付ける場合もあるので理想サイズは結構広めです。
*花壇の幅(奥行)・・・600mm
管理がしやすい奥行
エクステリアのプランを考える時に、この寸法が分かっていると、
プランニングの際に役立つと思います。
彼方此方で梅雨の楽しみ、アジサイが色づいていますね~。
先日来客があったので、生けてみました。
アジサイを見てると、心穏やかになってなぜか落ち着く感じがします。
梅雨時にゆっくりして体力温存。
夏を乗り切るためにも、こうして落ち着く時も必要ですね。