そういえば、嘉手納に行ったときの写真があったので。(行ったのは沖縄じゃないんかい!というツッコミはなしの方向でw)

Type2011のブログ F-15C

Type2011のブログ F-15J

さて、皆様はこの違いが分かりますでしょうか?
「塗装が違う!」とか「SRAAM(短距離空対空ミサイル)が違う!」とか「所属が(略」とか「パイロットが(略」とか言う子はお仕置きですw

「そんな質問される前から回答がわかってるぜ!」っと言うあなた!
中毒になっているか、エスパーの疑いがあります。諸研究機関での受診をお願いいたします。

ま~冗談はそのくらいで。間違い探しのようですが、外観が異なる箇所があります。
それは・・・










垂直尾翼の先端です。F-15Cは左右の垂直尾翼の先端の大きさが異なります。F-15Jは左右対称となっています。なぜこのような違いが発生したかというと、米国が日本にF-15を輸出する際に付けてくれなかったオプション(TEWS)のためです。(日本は国内開発したJ/TEWSを装備しています。)

TEWSとは戦術電子戦装置(Tactical Electronic Warfare System)の略で、ECM(Electronic CounterMeasures:電子欺瞞装置)を統括する装置のことです。(詳しくはこちらもしくはこちらへ)

もしF-15Cを見かける機会があったら注目してみてると面白いかもしれません。
また、彼女とフレンドシップデーにでも行った際にでもウンチクを垂れてください。あそこにはIRCM装置(IR CounterMeasures:赤外線欺瞞装置)が内蔵されてるんだぜ!っと。

その結果、彼女から白い目で見られても当方では責任を負いかねます。ご了承くださいw
(フレンドシップデー自体は面白いのでおすすめです。)