やってはいけない薬の飲み方


・お酒と薬

薬とアルコールの両方とも、肝臓で代謝されるので、
同時に飲むと処理しきれずに血液中に入り、薬の効き目が
強すぎてしまうことがある。睡眠薬や血糖降下剤の服用は
特に注意が必要。また、酔っているときは、薬の誤飲にもなるので、
お酒と薬の同時服用は避ける。ドリンク剤は、アルコールが
はいってる場合が多い。


・市販の便秘薬+牛乳
腸で溶ける薬が、胃で溶けてしまい、薬が胃を刺激し、
吐き気などの副作用を起こす。


・アスピリン+コーラ、ビール
薬の吸収速度、吸収量が減り、解熱鎮痛作用が低下する。

 
・市販の風邪薬+コーヒー、ドリンク剤
すべてにカフェインが含まれているので、
カフェインの取り過ぎによるイライラ、頭痛が起きる。

 
・高血圧の薬+グレープジュース
グレープジュースの一部の成分が、
血圧降下作用を増強させ、低血圧症状を招く。

 
・キニジン+キャベツ、みかん
キニジンは、不整脈などの薬。アルカリ性食品の取りすぎで、
吐き気、下痢、頭痛を起こす。

 
・ジゴキシン+ファイバー入ドリンク
ジゴキシンは、心臓病のジギタリス製剤。
食物繊維の多い食品は、ジギタリス製剤の吸収を悪くする。