TEPPE

「というわけで!」

カ&ア

「というわけで?」

TEPPE

「お前達、みんな今からシンオウ地方に行ってきなさい。」

カグツチ

「へ?」

TEPPE

「シンオウ地方にいる知り合いに頼んで、お前達の面倒を見てもらう。」

アマテラス

「え?引越し?」

TEPPE

「何、頼んだ事が終わればすぐ帰って来れるよ。」

カグツチ

「何のためでっか?」

TEPPE

「それも行けばわかる。そんじゃ頑張って来いよ~!」


1週間後


TEPPE

「(ピッ!)もしもし。」

????

「もしもし?例の件、終わったからあの子達引き取ってくれる?」

TEPPE

「OK、ありがとう。」

????

「確かその山、ロッククライムが使えないと昇れ無いんだよね?」

TEPPE

「ああ、そうだよ。」

????

「それじゃマリルはもう少し預かっておくから、ロッククライムが使えるポケモンを貸してあげるよ。」

TEPPE

「おお!ありがとう。」

カグツチ

「な、何やねんホンマ・・・」

アマテラス

「疲れた~!」

TEPPE

「おう、おかえり。・・・で、スミノエの代わりがビーダルね。あいつめ・・・」

カグツチ

「行くや否や[これから口でクソをたれる前と後にサーと付けろ!判ったか!]

 やし、1日20時間近いトレーニングはやらされるし、ヘトヘトですわ。」

アマテラス

「マジないしー!勝手に覚えた技まで変えられるし、すんごいスパルタだし!」

TEPPE

「でも強くなった、と言う実感はあるんだろ?」

カグツチ

「今なら四天王も一人で倒せる自信があるで。」

TEPPE

「無駄にはならなかったという訳だな。よし、行くぞ!

 ビーダル、ロッククライムだ!」


シロガネ山 山頂


カグツチ

「うは~・・・一面の銀世界でんな・・・」

アマテラス

「い、息苦しいし寒いんだけど。早く帰ろうよ。」

TEPPE

「(ホー)そりゃまあ、高度3000mだからなあ。(パー)俺も辛い。」

カグツチ

「そんな事言いながらキチンと装備整えてると説得力あらへんで。

 ダー○・○イダーみたいな感じになっとるし。」

アマテラス

「ねー、こんな寒いのにあそこに誰かいるんだけど。しかも半袖で。」

TEPPE

「・・・あれ?俺?」

カグツチ

「へ?」

アマテラス

「どーゆー事?」

TEPPE

「・・・間違い無い。あの格好、くさっち達と旅をしてたときの俺の服装だ!

 一体どうなってんだ!?」

カ&ア

「えーっ!?」

???

「・・・」


??? は ピカチュウを繰り出した!


TEPPE

「何、ピカチュウだって!?ってかアイツ本当に人間か!?

 こんな寒いところに半袖って正気の沙汰じゃないぞ!」

カグツチ

「あんさん、向こうは戦る気でっせ!アカン!霰まで降ってきた!」

アマテラス

「早く決着つけないとこっちが不利じゃん!

 ・・・ってか、ピカチュウならワタツミの出番だし!」

TEPPE

「(どう戦うべきかまで自分達で言ってきたか。やっぱあっちに送って正解だったな。)

 よし、ワタツミ、頼んだぜ!」


ワタツミ は ピカチュウを倒した!


TEPPE

「よし、いいぞ!流石にシンオウでトレーニングを受けただけあるな。」

カグツチ

「出来ればあのヒトは思い出しとうないで。」

TEPPE

「貴様ら口でクソ垂れる前に(ry」

カ&ア

サー!イエッサー!

カグツチ

「何やらすねん!」

TEPPE

「身についたクセって抜けないものだな。やっぱり。」


??? は フシギバナ を繰り出した!


TEPPE

「フシギバナか。カグツチ。」

カグツチ

「おっしゃ!わしの本気見せたるで。オラー!」


カグツチの 大文字! フシギバナは倒れた!


カグツチ

「ざっとこんなモンや。」

TEPPE

「うおぅ、やるなあ。一撃とは。」


??? は カメックス を繰り出した!


TEPPE

「よーし、今度はアマテラス!」

アマテラス

「任せて!」


アマテラスの10万ボルト! カメックスは倒れた!

??? は リザードンを繰り出した!

ワタツミの波乗り!リザードンは倒れた!


カグツチ

「相手も確かに強いけど、こっちだって強うなったんや、

 ワタルはんの時みたく簡単に負けへんで。」


??? は カビゴンを 繰り出した!


TEPPE

「カビゴン・・・か。タヂカラオ!」


カビゴンの 吹雪! タヂカラオは凍りついた!


TEPPE

「ええいくそっ!霰が降ってるから吹雪は必中か!」

カグツチ

「でも吹雪のPPは切れたで!」


カビゴンの ギガインパクト!タヂカラオは倒れた!


TEPPE

「うわ、一撃か。ツクヨミ!行け!」


カビゴン の ギガインパクト!ツクヨミは倒れた!


カグツチ

「あちゃ~・・・こんどはわしが出ます。

 火傷させれば・・・!」


カグツチ の 大文字! カビゴンは倒れた!


TEPPE

「よし、良いぞ!」

???

「・・・」


??? は ラプラスを 繰り出した!


TEPPE

「最後はラプラスか。よしアマテラス!

 まずは電磁波でマヒさせるんだ。トドメはそれからでも遅くは・・・」


ラプラスの 吹雪! アマテラスは倒れた!


TEPPE

「・・・あら~」

カグツチ

「回復怠るからでっせ。」

TEPPE

「仕方ない。ワタツミ!

 程ほどにダメージを与えてから一気にトドメを刺すんだ!」


ワタツミの 10万ボルト! ラプラスは倒れた!


カグツチ

「勝ちこそしたけど、結局わしとワタツミだけしか戦えるのが残らんとは。」

TEPPE

「一歩間違えたら負けていたよ。

 さてと、お前は何者だ?」

???

「・・・」

カグツチ

「うわっ!き、消えた!」

TEPPE

「何なんだアイツ!?怖ぇ!」

アマテラス

「は、早く帰ろうよ!」

TEPPE

「よ、よし。・・・ワカバタウンに帰ろう。」


ワカバタウン


TEPPE

「ただいま~」

くさっち

「遅ぇぞ!」

オスっち

「まったくだ。コレ買ってきてくれ。」

TEPPE

「・・・なんだよこのメモ。」

くさっち

「お前の分の家事。」

オスっち

「ママさん、長期旅行なんだとよ。

 炊事洗濯掃除から何から全部やらなきゃいけねえんだ。

 カグツチとアマテラスもとりあえず手伝え!」

くさっち

「とりあえずお前は買い物だ!30分で戻って来い!

 やることはまだ沢山あるし、晩飯は俺達がやったんじゃ危なくて作れねえ!」

TEPPE

「お、おうよ!」

カグツチ

「兄さん!わしらはどないすればエエんで?」

くさっち

「お前達はアイツの部屋の掃除!」

TEPPE

「・・・一体シロガネ山のアレは何だったんだろう。

 ・・・ま、いいか。ツクヨミ!買い物手伝ってくれ!

 ・・・あ、そうそう。最後だから今回もまた俺のトレーナーカードを置いていかなきゃな。」



TEPPEのゆるゆる日記


カグツチ

「あんさん!ハッピーハッピー教やったんですか!」

くさっち

「・・・デジャヴを感じるな。」

オスっち

「・・・ああ。」