ハッシュタグってなんだろう? | 失敗しないtwitter活用講座

ハッシュタグってなんだろう?

他の人の発言を見ていると、ときたま、#がついた半角英数字の、記号のようなものが書いてあるのを見かけると思います。

あれは「ハッシュタグ」と言って、特定の話題に関係するつぶやきですよ~というのを示すときにつける文字なのです。

ハッシュタグのつけ方は単純で、半角スペース+半角の“#”を頭につけて、半角英数字で名前をつければよいだけです。
半角スペースがないと認識されませんし、今のところ日本語で名前をつけることはできません。

ハッシュタグを作るには、事前に何か登録をしておくとかの準備はまったく必要ありませんし、自分で新しく作ることも自由です。


そして、つぶやきに書かれたハッシュタグは、見た人がそれをクリックすることで、同じハッシュタグをつけている発言を検索して表示させるという役割を果たします。


ですから、たとえば同じテレビ番組で盛り上がっているときとかに、そのつぶやきをまとめるために同じハッシュタグを書いておくようにする、という使い方をします。
話の流れを追いたい場合は、そのハッシュタグをクリックすれば、ハッシュタグがついている発言だけがずらっと表示されるので、それを読んでいけばいいわけです。
また、自分もその発言の流れに乗っかりたいと思えば、つぶやきの最後に同じハッシュタグを書いておくわけです。

さらには、自分から新しいハッシュタグを決めて、この話題のつぶやきのときにはこのハッシュタグを使ってください、と言うこともできます。

気をつけなければいけないのは、ハッシュタグはあくまで自由に作れ、自由に参加できるものであるため、そのハッシュタグのついた発言が本当に関係する発言かどうかは発言者の良心にゆだねられているということです。

過去には、企業がイベント用に設定したハッシュタグが、すでに使われているものとかぶっていたことでtwitter上で問題になったこともありました。

http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/10/16/1

ハッシュタグは気軽に使うことができるものであると同時に、企業のマーケティングとしては万能ではないことも頭に置いておきましょう。