ツイッターで精力的に被ばくの危険性を発言されていた@HayakawaYukioさんが、地震から4カ月半たったので区切りをつけるとツイートされていました。


私も、同じようなことを感じています。


以下は、私のことです。


4月下旬、まだ東葛地域がホットスポットだと騒がれる前に、恐る恐るネットで小さな声を上げ、ツイッターのみなさんの協力を得て、学校への対応をお願いする文書を作りました。


その後、武田邦彦さんのブログで東葛地域ホットスポットが指摘され(5月10日)、急速に市民に認識が広がり、テレビでも取り上げられるようになりました。


その頃、私は疎開をしていたので、東葛地域や原発問題ではなく、疎開にポイントを絞って情報公開をしてきました。
そして疎開の相談を受けるようになりました。


5月の後半から6月は、本当に疎開の相談が多かったです。
メールで、電話で。一日に1件以上はあったと思います。


私は先が見えない疎開であることや、パパなしの生活であることから、とりあえずの避難として共同生活を勧めていました。
しかし共同生活といっても、生活スタイルや教育理念によって、そう簡単に誰とでも生活できるわけではないことを痛感しました。


それからは自然育児をしたい人たちで共同生活ができる場所を作ろうと考え始めたのですが、私自身の長期的な計画が立てられず、何もできず今に至ります。



今でも数はずっと減りましたが、疎開の相談は届きます。


この先も、相談があれば対応します。



ですが、
1.東葛地域のホットスポットについては周知されたこと
2.しようと思えば避難できること
という理由から、今後は精力的に情報収集・情報公開をしなくてもいいかなと考えています。



事故からあっという間の4カ月半です。


いま一時的に流山に戻っていますが、近所の子どもたちの長引く咳や鼻血を間近で見ています。
夏休みだけでもいい、避難すべきだと思います。


「ただちに健康に影響はない」と政府は言いました。
それは、今後は健康に影響があるということです。
「今後」がいつかは誰にもわかりません。


いつどんな障害が起きるのか。
このリスクを減らすためにも、少しでも子どもの体を関東以外において、回復させるべきだと思います。


最初が被ばくの危険性が高いといいます。
まだ一度も避難していないなら、とにかくこの夏休みだと思います。


私もこれまで積み重ねたものを捨てる覚悟で疎開をしました。


もう一度、ご家族で話し合ってください。
子どもの健康以外に、ほかに守るものがありますか?


柏市でも川口市でも、子どもの尿から放射性物質が検出されたといいます。
この夏休みが、きっとこの先の子どもの健康の大きな利益になると思います。



(疎開日記は、まだ続きます!・・・たぶん)