芦原英幸氏が
人間というのは不思議で何回あっても相手を理解できないこともあれば・・・一回会っただけで「相手の本質」を一瞬に理解できることもある・・ようなきがしますね。
芦原英幸氏は私に積極的に話しかけてきて・・・いろいろなことを聞かれたような気がします。
最後に「君が今回の全国大会で優勝するだろう・・」といって立ち去った。
「・・・・・・!・・・・・・?」
すごいことを言う人だな・・・
私は「第3回オープントーナメント空手道選手権大会」(1971年)に出場するときまでの「指導者無き・・・・・空手自主練習歴・・・・は1年と3ヶ月・・・・よくみて1年半年ちょっと」のみ
第2回オープントーナメント空手道選手権大会(1970年)参加のときは本格的に練習したの3ヶ月前後前にやり始めたに過ぎない。
第2回オープントーナメント空手道選手権大会に出たときは「もちろん白帯10級」
二段の大阪の猛者を破ったもの私個人の空手観からすると「富樫宜資が築いた空手全体(100点)からすると5点、良くみて10点」くらいのものでしかない・・・
その富樫宜資の戦い方を芦原英幸氏はえらく気に入ったらしい・・・
それは彼だけの評価ではなかった
第2回オープントーナメント全日本空手道選手権大会の私の試合が終了し・・・一人ポツリと千駄ヶ谷駅のフォームで電車を待っていると
どこかのスポーツ記者・・・・当時第1回オープントーナメント空手道選手権大会から「相手に空手の突き・蹴りをまともに当てる空手の試合」ということで・・・・・スポーツ記者にはセンセーショナル的に扱われていた・・・
死人が出るかもしれない・・・前評判はあった・・・
そんなことで・・・スポーツ記者が話しかけてきた。
「富樫君・・・・きみの戦い方はすばらしかったね・・・・」
「一撃必殺の空手をやろうとしている空手に感動しましたよ・・・・」
そんなほめ言葉を言ってくれました・・