ゆす子自叙伝② ~ヘビにとりつかれた女~
あれは10年前の夏のある日
曾おばあちゃんの住んでいる大分に遊びに行きました。
ランランルーーーーーーーーーーーーーンなテンションのワタシwww
一人で車の中で買い物に行ってる親を待っていると
祖父の弟、しげるちゃん登場!!
ワタシ、この叔父さん嫌いなんです(爆)
この事件のせいかもしれませんが(苦笑)
しげる 「○○ちゃ~~ん。ヘビの抜け殻拾ったからあげる~~~。」
ゆす子 「でも、これどうやって遊ぶん?」
しげる 「えっとね。こうやるの」
頭の上でブンブンと蛇の抜け殻を振り回す、しげるちゃん(爆)
ゆす子 「ありがとー。いっぱい遊ぶ」 (まだ幼いから素直ww)
しげる 「うん。バイバイ」
しげるちゃんったら、いつもすぐ何処かに飛んでいくんです。
というか、なぜ急にスーパーの駐車場に登場したんだ!?(笑)
しげるちゃんの言ったとおり、蛇の抜け殻をどこにいても振り回してたワタシ。
曾おばあちゃんの家に行っても、ずっと振りまわしてました(爆)
曾おば 「そんなことしたら、蛇の霊にとりつかれるよ!」
そんな言葉も耳に入らず 蛇と戯れるワタシ。
そして
大分から大阪に帰る車内にて
「ブンブンブンブンブンブンブンブンッ・・・」
相変わらず蛇を回す。
「ブンブンブンブンブンブンブンブンッ・・・」
しつこく回し続ける。
「ブンブンブンブンブンブンブンブンッ・・・」
わしゃ、カウボーイか!(爆)
あれ?体が動かない!
しゃべろうとしても声に出来ない!
すると・・・
にょ~~~ろにょ~~~ろにょ~~~ろ
ゆす子(ひょえー体が勝手に動いてる!こえーよー!)
まるで蛇みたいに。
自分の体なのにも関わらず、自分で動かせない・・・
いわゆる、金縛りみたいなもんです。
にょろにょろしながら
ゆす子 「水!水!水!」
勝手に口が動く
わけも分からず、「水!水!」と叫び続けるワタシ。
霊にとりつかれるってこういうもんなんです
とにかく、何かに支配されて 自分の力では制御しきれない。
すると、隣に居たオンマが
オンマ 「南無なんちゃらかんちゃらーエイ!エイ!エイ!エーーイ!」
霊媒師のフリをしてるじゃあーりませんか!!!(爆)
ゆす子 (いや・・・おま・・・霊祓えんだろ・・・)
だが!!
オンマが「エイ!エイ!」唱えているうちに
体が軽くなってゆく~~~~~~~~~~~~~~
空へ羽ばたけ、フライアウェ~~~~~イ(爆)
なんと、蛇みたいなニョロニョロ動きも治まったんです!!!!
これにて、一件落着!
霊媒師のフリをしたオンマのおかげで蛇の霊をとりはらうことが出来ました。
チャンチャン
だが
ワタシのあの人への怒りはおさまらない(爆)
そう、蛇の抜け殻を振り回して遊べ と言い残して消え去った
しげるちゃん(爆)
その一ヶ月ほど後・・・
しげる 「俺、韓国に女できたから韓国に住むわ」 と姿を消したしげるちゃん。
それからというものの、しげるちゃん。行方不明(爆)
くっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、10年後たった今。
まだ、しげるちゃんは日本に戻ってきません(怒)
きっと 韓国で裕福な暮らしをしていることでしょう
いつか、韓国に行って探し出してやろうと企んでいるワタシ( ´艸`) ウッシシ
韓国語を勉強しているのもそのためかもしれませんね(爆)