高速道路無料化の打開策 | テレビウオッチャー

高速道路無料化の打開策

民主党が打ち出した高速道路無料化計画、それを実行するのには多大な財政が必要になるでしょう
ひとつには実際にかかる通行料金であるが、これの一部はガソリン税など現在自動車に掛けられている税金からまかなわれる予定なのでしょう

もうひとつは渋滞対策で高速道路の8車線化、16車線化や出入り口の増設などのインフラ整備をして行く必要が生じて来るのではないかと思われ、むしろこちらの方の予算が多大になるのではないでしょうか

個人的には高速道路無料化は賛成で将来的には首都高速なども含め、全ての高速道路の無料化がなされる事を願っております

政府のプランの全体像はいまだに見えて来ませんのでとういうプランにされるのかは現時点ではわかりませんが、わたしはひとつのプランを提示させて頂きたいと思います

まず、高速道路無料化については「電気自動車」に限る事、これなら無料化した事になりますし、電気自動車普及に繋がります
こうなれば環境問題になっている地球温暖化対策にもなって将来的にはCO2削減25%の礎になるのではないでしょうか

現状の電気自動車では遠距離での移動は困難なようですから各サービスエリアに電気充電施設を設置し、ユーザーの利便性を高める
その電源はどうするかというと民営化したとは言え高速道路自体は国の所有物でありまして、これを各高速道路会社に貸している状態であるようですから、法整備や耐震対策、反射などによる運転の安全対策が必要になって来るとは思いますが、高速道路の側面、外壁側に太陽電池パネルを張り巡らせて電力の供給をしてはどうかと提案します
電気自動車の数が少ない段階では電気は余ると思うので、これを電力会社に売却、もしくは国営の電力会社を作り一般家庭や鉄道会社、公官庁、工場などに供給し、その利益は一般財源に入れ、差しあたっては高速道路のインフラ整備に使用し、将来渋滞の影響が無くなれば歳出の他のものに変換して行けば財政も潤うし、一石なん丁にもなるのではないでしょうか

遠い将来においては燃料電池車が普及し、電気の供給は必要なくなるかも知れませんが、その時は鉄道などに余った電気を多く振り向ける事も出来るのではないでしょうか

是非、政府でご検討頂ければ幸いでございます

また、この件に関して皆様のご意見を募集致しますのでコメント欄にどしどしご記入ください