Steins; Gate[第2・3回]|乾いた等距離のお話
2011年4月9日 - 土曜 26時00分 - 26時30分 TVK 監督 - 佐藤卓哉、浜崎博嗣 シリーズ構成 - 花田十輝 キャラクターデザイン・総作画監督 - 坂井久太 プロップデザイン - コレサワシゲユキ、中村和久 美術設定 - 金平和茂 美術監督 - 衛藤功二 色彩設計 - 佐藤美由紀 3Dディレクター - 相馬洋 撮影監督 - 中村圭介 編集 - 後藤正浩 音響監督 - 藤山房伸 音楽 - 阿保剛、村上純 プロデューサー - 五味健次郎、松永孝之、団野喜人、田中信作、金庭こず恵、土居由直 アニメーション制作 - WHITE FOX 製作 - 未来ガジェット研究所 オープニングテーマ「Hacking to the Gate」 - 作詞・作曲 - 志倉千代丸 / 編曲 - 磯江俊道 / 歌 - いとうかなこ エンディングテーマ「刻司ル十二ノ盟約」 - 作詞 - 志倉千代丸 / 作曲・編曲 - 林達志 / 歌 - ファンタズム(FES cv.榊原ゆい) * cv 岡部倫太郎-宮野真守 牧瀬紅莉栖-今井麻美 椎名まゆり-花澤香菜 橋田至-関智一 阿万音鈴羽-田村ゆかり フェイリス・ニャンニャン-桃井はるこ 漆原るか-小林ゆう 桐生萌都-後藤沙緒里 天王寺裕吾-てらそままさき 天王寺綯-山本彩乃 中鉢博士-小形満 |
(2)時間跳躍のパラノイア: ラジ館で刺殺された牧瀬紅莉栖は何事もなかったかのようにATFでセミナーを開いていた。自称未来人ジョン・タイターが10年の時を経て巨大掲示板に降臨したのに誰もタイターを覚えていない。岡部はレトロPC“IBN5100”を探す桐生萌郁と出会う。電話レンジ(仮)に入れたバナナはゲル状になり、房に戻る。そこに牧瀬紅莉栖が現れる。
(3)並列過程のパラノイア: 岡部は「電話レンジ(仮)」を過去にメール送信する擬似的なタイムマシンと推測。ジョン・タイターが掲示板に書いた「未来ではSERNがタイムマシンを管理している」という記述からダルにSERNをハッキングさせ、職員の電子メールを発見。SERNはミニブラックホールの生成に成功していた。そして、一通のメールに「HUMAN IS DEAD MISMATCH」と――。
うっ、このアニメについて一体何を書けば良いのかすごく悩む、
というのも、そもそもアニメというのは、裏読みを前提に作られる退廃的なメデイアなのに、
ここではさらにすべてが相対化されているのだ。
さて、第2話で登場人物はひとわたり(?)紹介された。
ゲームとしてのNPCエピソードが出揃った感覚的に近い。
どのキャラも自キャラ=岡部倫太郎から等間隔に遠いのである。
ついでにいえば、見ている視聴者も同じ距離で遠い。
すべてが等間隔なのがこのアニメの特徴で、
どこまでが厨二病でどこからがSFなのか、判別しにくいことになっている。
まず、男の娘wの漆原るか。五月雨なる980円の刀の素振りが日課。
猫メイド喫茶でのまゆりの同僚フェイリス・ニャンニャン。
未来ガジェット研の大家の店でバイト採用された阿万音鈴羽。
採用理由は「ブラウン管が好きだから」だというが、これは重要なキャラらしい。
IBM5100(作中ではIBN)を探している桐生萌郁は、性格と分断されたリア充なメールを送ってくる。
このPCはジョン・タイターも探していたものだという。
この未来人はのちのち実体として登場するのだろうか。
てゆか、岡部の携帯に登録された萌都の名前が、
「閃光の指圧師」(シャイニングフィンガー)www
そしていよいよ電話レンジ(仮)が始動、現れた牧瀬紅莉栖はラボメンとなる。
しかし、空気を読まないまゆしぃがジューシー唐揚げナンバーワンにこだわったため、
爆発が起きて話は進まずww
「誰が変態のバナナなんて食べるもんですか」
というエロゲ台詞を言わせようとwktkしている橋田至がおかしいw
このあとは、粒子加速器やミニブラックホールがどうのというハードSF話になるのだが、
LHCの写真に「癒されるわ~」と萌える橋田なのであった。
☆他の回の「Steins; Gate」
第1回|ゲームで見たい。。-->