黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-[第2回]|ばかばかしい気がしてきた | テレビドラマに夢中!

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-[第2回]|ばかばかしい気がしてきた

2010年10月20日 - 12月
水曜日22:00 - 22:54(54分)
制作局 日本テレビ
脚本:吉田智子
音楽:菅野祐悟
演出:佐藤東弥、南雲聖一
音楽プロデュース:志田博英
特殊造形:梅沢壮一
監修:野村修也
プロデューサー:大倉寛子、内山雅博
主題歌:伊藤由奈「守ってあげたい」(STUDIOSEVEN Recordings)

* cast
堤芯子(37) - 篠原涼子
工藤優(23) - 岡田将生
角松一郎(37) - 大泉洋
金田鉄男(31) - 桐谷健太
茶々万史郎 - 近藤芳正
芦田隆一 - 山崎大輔
明珍郁夫(45) - 生瀬勝久
久留米勲(58) - 宇津井健
梅ちゃん - 矢沢心
マリリン - 能世あんな
堤啄子(58・芯子の母) - もたいまさこ
堤みぞれ(32・芯子の妹) - 山口紗弥加

ゲスト
竹中誠治朗(警視庁東京警察署署長・警視正) - 高橋長英
武藤(警視庁東京警察署副署長) - 綾田俊樹
堺刑事(警視庁東京警察署警務課・巡査部長) - 渡辺哲
とんちゃん(南麻布署捜査官) - 田口浩正
橋本香帆(歩道橋事故の被害者) - 石井香帆
香帆の母親 - 川先宏美
警察庁長官 - 茂木和範


テレビドラマに夢中!-黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-

今回の調査ターゲットはなんと東京警察署。警察署内に機密費の流用疑惑があるという。仮釈放中の身の芯子はパスしようとするが、事情を知らない明珍に無理矢理同行させられ、角松、金田らとともに警察に赴く。署長らが睨みをきかせる中、形どおりの調査をして済まそうとするが、優が怪しい領収書を発見。持ち帰って調べたところ、やはり領収書は偽造。日付は4年前で総額12万円。東京署が機密費から12万円を宴会代に使った疑いが浮上した。これを突破口に機密費流用の全貌を暴こうとと優は熱くなるが、芯子もさすがに立場が危うく及び腰。だが久留米に脅されて調査を進めてみると、機密費は表向き「捜査協力者への謝礼」だが、実際は幹部のゴルフ代や海外旅行代に消えており、タクシー代だけで500万を使った幹部もいるという。「そんな奴ら、叩きのめして」と言われる芯子だったが、やはり警察が相手では難しい…。家に戻った芯子は、母からある事件が載った4年前の新聞を見せられ、その鼻が何かを嗅ぎつけた――!


うーん、特別採用枠とはいえ、
仮釈放中の詐欺師が会計検査庁(院、ではないのだね)の職員になる、
というばかばかしい設定をあえて飲んだとしても、
毎週、省庁が入れ替わり立ち代り相手となる、かなりやりにくそうな設定のドラマで、
すっきりしない結末だらけになりそうだ。
今回の摘発相手は「東京警察署」、それって所轄? 警視庁のことなの?
(役名によれば、「警視庁東京警察署」である)
有無を言わせぬ証拠をつきつけて
「金、返せ」という決まり文句を吐かねばならないのだが、
どうも話にムリがありすぎて、苦しい。
このドラマは本当に成立しているのだろうか。

篠原、第2回目はあまりぱっとせず、それでも渡辺哲を背負い投げしたりするのだが、
大泉洋のほうはすっきりしたいい演技だった。
この人、何かの拍子に有田哲平に見える瞬間があるww

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☆これまでの「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」
第1回|シノハラの一本勝ち(2010-10-20)