パーフェクト・リポート[第2回]| 1週遅れの感想ですが | テレビドラマに夢中!

パーフェクト・リポート[第2回]| 1週遅れの感想ですが

2010年10月17日 -
日曜日21:00 - 21:54(54分)
制作局 フジテレビ
共同テレビ
企画 太田大
演出 石川淳一 岩田和行
脚本:酒井雅秋、浜田秀哉
音楽:林ゆうき
編成企画:太田大(フジテレビ)
企画統括:瀧山麻土香(フジテレビ)
プロデュース:森安彩、江森浩子(共同テレビ)
演出:石川淳一、岩田和行(共同テレビ)
オープニングテーマ VERBAL「Fall Out feat. SHUNYA」(rhythm zone)
主題歌 YUI「Rain」(gr8!records)

* cast
蒼山 叶(あおやま かなえ)〔38歳〕:松雪泰子
赤坂 衆(あかさか しゅう)〔28歳〕:小出恵介
奥澤 緑(おくさわ みどり)〔25歳〕:相武紗季
桃井 祐(ももい ゆう)〔25歳〕:遠藤雄弥
紫村 健(しむら けん)〔27歳〕:小柳友
黄田 功(こうだ いさお)〔35歳〕:要潤
白石 弘(しらいし ひろし)〔49歳〕:小日向文世
黒井 彰(くろい あきら)〔38歳〕:平山浩行
梅野 知弘 - 森本亮治
鴨井 昌夫 - 湯沢勉
吉崎 淳一 - 若杉宏二
近藤 誠二 - 隈部洋平
社会部デスク - 佐伯新
経済部デスク - 山上賢治
政治部デスク - 西沢仁太
蒼山 義男 - 中原丈雄〔声のみ〕
笠原 秀則 - 大槻博之

ゲスト
向田 凛子(45) - 目黒真希
新庄 - 中野剛
砂山 - 渡辺憲吉
川上 峰子 - 山本道子
三田 里沙 - 斉藤リナ
三田 幸生 - 金井勇太


テレビドラマに夢中!-パーフェクト・リポート

大手ファミレスチェーン女社長向田凛子が誘拐され、報道規制が敷かれた。蒼山は報道部に来たメールの差出人が指定した喫茶店へ向かうが、誰も現れない。しかし差出人は電話である住所を告げ、翌日人質を解放すると告げた。その住所は以前は食堂で、所有者は5年前に事故で亡くなり、子供は親戚に預けられており、今は妹が高校生、兄幸生は行方不明。幸生は両親の事故が向田の会社に仕組まれたと疑っていた。会社は5年前から急成長を遂げ、強引に土地を買い取っていた。次の日、予告通り向田社長が釈放される。蒼山は理沙を説得して幸生とインタビューの約束をする。赤坂はその情報を黒井に話したが、蒼山は真相が分からないのに幸生を犯人扱いするのはまずいと詰め寄る。翌日、黒井は今日のニュースは幸生ネタと決めていたが、赤坂は、向田の会社の株価が上がっているからさらに取材するべきだと黒井に話す。幸生との約束の場所で、蒼山たちの前に幸生が現れたが、そこには社会部の連中も。黄田は蒼山と幸生を車に乗せ、間一髪で現場を去る。蒼山たちは喫茶店で幸生の話を聞く。幸生は向田を尾行して、狂言誘拐の命令現場を見ていたのだった。幸生は両親の死の報道を望んだが、再調査の結果、事故に事件性はなかった。数日後、向田は逮捕された。


ホメたくせに二回目を見るのが1週間遅れになってしまったが、やっぱりこのドラマは面白い。
松雪の魅力によるところが大きいのだが、
癖の強いメンツで、なおかつ仲の悪いチームワーク、という設定が目新しいのだ。
警察でも探偵でもなく、報道だという設定もしかりである。
独走する松雪は上からも下からも厭味を言われ通しなのだが、
それに言い返すわけでも反発するわけでもなく、まったく気にしていないというのが面白い。
全体的なバランスの良さは、フジテレビという制作がうまく作用した結果かもしれない。

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☆これまでの「パーフェクト・リポート」
第1回|カッコイイ!松雪泰子(2010-10-17)