本日発売。
- 月刊flowers 2015年 04 月号 [雑誌]/著者不明
- ¥570
- Amazon.co.jp
表紙は、「ふしぎ遊戯 白虎異聞」。
そんでもって、今回は読み切りだそうです。
そう、読み切り。
新連載じゃなかった。
タイトルで気づくべきだったよ、“異聞”だもんね。
表紙の顔色の悪い男子と幼女はいったい誰なのか・・・。
それは読んでのお楽しみ。
以下、最新号のネタバレがありますので、オッケーな方のみレッツスクロールでお願いします。
■「7SEEDS」
アクロバティック邂逅。
ついに二人のヒロインが接触します。
会話!!
この二人が会話するとこんな感じになるのか~。
初対面でまだまだ余所余所しさはあるけど、終始穏やかでいいなぁ。
ナツ・蝉丸は新巻さんとも再会ですね。
物凄い時間がかかったけど、あの苦い出会いを謝るシーンが出てきたのはなんだか嬉しい。
あと、蝉丸。
今回の彼はまたまたカッコいいです。
彼がいたから、安居も涼も夏のBチームと行動を共にできたんだろうな、としみじみ実感。
特に涼がそんな感じですね。
前回のお掃除ロボット越しの会話も良かった。
一方、まつりちゃん・涼、ハル・小瑠璃サイド。
先月号で割と和やかな出会いor再会を果たしたわけですが。
今回は、その中に要さんがちらり登場したことで、涼に死亡フラグのようなものが立ったような・・・。
というか、要さんはかなり危険な状態に思えました。
目が・・・・。
夏のBチームといた時に見せた穏やかな目が、一転して・・・・どうしてこうなっちゃうの。
そして彼を追っていった涼がどうなるのかがもう気になって気になって。
まつりちゃんとも離れてしまったら、彼の行く末は滅亡しかない気がして仕方がないの。
どうか杞憂であってほしい。
まつりちゃんとのハッピーエンドはどうにか迎えてほしい。
別れ際の接触が、切ないよ・・・。
■「風光る」
待ちわびましたよ、連載再開!!
前回、衝撃のラストシーン(?)から、はたしてセイちゃんがどう答えを出すのかと、物凄く物凄く気になっておりました。
そして今回は、まんまその続きから。
うん!
予想通りの答えだった!
正直ね~、松本法眼さんの案にのっても面白いな~とか思ったんですが、セイちゃんや沖田先生の性格を考えるとまず間違いなくありえないだろうな、って。
でも今後の展開次第ではどうなるのかはわからないんですけどね。
セイちゃんのある決意を覆すための手段として、沖田先生がそのように動く・・・という展開もゼロではないかもしれないですし。
“赤子は希望”、確かにそう思いますもん。
このあたりの会話の最中に、もし高性能の沖田先生のデビルイヤーが発動していたら・・・もしかして・・・・ないかな??
武士の気持ちは時々現代っ子のわたしには理解できない次元にあるもんで。
ただ今回の話を読んで、なんとなく「風光る」最終話のラストシーンが脳裏に浮かびました。
作品もかなり終盤まで来ているように思います。
魅力的な彼らの行く末、最後まで見守っていきたいです。
以下はほかに読んだ作品について。
■「ふしぎ遊戯 白虎異聞」
こればっかりはどう感想を書いていいのかわからないので、ラストページについてだけただ一言だけ残したい。
「はぁっ?!!」
(そして手持ちの「ふし遊」を見に本棚へダッシュ)
■「とりかえ・ばや」
入れ替わりの前準備に四苦八苦。
この作品を読んでいるとどうしても「ざ・ちぇんじ!」を読みたい衝動に駆られます。
■「うせもの宿」
女将さんの変化。
動揺するお軽さん。
徐々に宿の人間たちも失せものを見つけていくのかしら。
その時、女将さんは・・・?
先生、ハッピーエンドが見たいです。
■「都の昼寝物語」
ここで終わっちゃうのかよっ?!の最終回。
終わってしまうのが残念でなりません。
描き下ろしエピソードが追加されるなら、コミックス2巻を購入するのですが・・・。
今月は以上です。
読み応えのある作品がいっぱいありました。
来月は、「夢の真昼」が掲載されるようです。
鈴子と明の結婚、はたしてどうなるのか。
楽しみです。