こんにちは。

都筑区にて

塾,家庭教師派遣
をおこなっております

北山田 志塾です。


小渕・松島両大臣の同日辞任


時期的に今年の入試問題に

出る可能性は微妙ですが

インパクトは大きいですし、

学ぶべきことはいくつも

あります。

 受験を越える視野の広さを

伝える父親力について書いて

みます。

・忙しくて、なかなか子ども

 に会うことができない。

・勉強を見てやろうと思っても、

 数学ならまだしも算数なんて。

・子どもの勉強を見るとイライラ
 
 する。

・子どもが勉強を見られるのを
 
 嫌がる


 お父様ならではの悩みもあり

 ますよね。

 私も、会社勤めをしながら
 
 講師業も続けていたので

 忙しくて…、という状況

 よく分かります。

 
 まして、
 
 学歴≠仕事のデキでないことを

 良く知っていらっしゃるので

 学力はつけてもらう必要は感じつつも

 やらされ感が漂う受験勉強であれば

 文句を言いたくなるのは当然です。

 
 お父様の方が伝えやすいこと

 それは、
 
 視野を広く持つことの重要性や
 
 学んでいることの社会との繋がり

 ではないかと思います。

  目先の受験に集中してもらうこと

 も必要ですが、本来は、それをどう

 活かすかこそが大事です。
  
  そんなことは入ってからと思われる

 かも知れませんが、試験絶対主義のよ

 うに刷り込まれたお子さん方の意識を

 変えるのは容易ではありません。
 
 試験に出るから、出ないからと
  
 普段から試験基準で取り組みを

 変えるようになる生徒さんもいます。
 
 
 今日はまず
 
 私は、こんな話を一緒に考える時間を

 持ちたいなと朝から考えていたものを

 拙いながら掲載してみます。


【質問】
  安倍首相は自身の任命責任に

  ついて述べ、世論の収拾に努

  めているけどどうして。


【想定回答】
  
  憲法に首相が国務大臣を任命する

  とある(憲法§68Ⅰ)から

  選んだ責任は首相にあると考える

  べき。早々にその任命責任に

  ついて述べたのは

  きっと第一次安倍内閣の悪夢

  があったからでしょう。

 *第一次安倍内閣においては

  政治とカネ 

  政治資金の流用問題等で

  閣僚の辞任が相次ぎ、
 
  参院選敗退、総辞職と

  負の傾きを是正すること
  
  ができなかった。

【質問】

  当時

  安倍首相の前回の退陣については

  無責任だという世論も強く

  再起は不可能と思われるような

  論調も世間にはあったが、

  首相は、再起を果たした。

  これについてどう思う。


【想定回答】

  政治に対する意見は違うけど
 
  くじけない姿勢はすごいと
  
  思う。

【質問】

  安倍首相のように父の地盤を引き継いだ
  
  議員のことをなんて言うんだっけ。

【想定回答】
  二世議員

【質問】
  では、同じように父と同じ職業を
  
  選択した人物で、彼は軍人になるが

  敵に攻められ、部下と名言を残して

  任地を去るも見事返り咲いた人物は

【想定回答】
  マッカーサー
  
   軍人家系であったダクラス=

   マッカーサーが、日本軍に

   フィリピンを追われ、多くの

   部下とともに
 
   ”I shall return.”という言葉を

   (I'll be back はターミネーター) 

   残してその地を去るが
 
   見事、返り咲いた。

【質問】
   同日辞任になったのは偶然だと
   
   思う。

【想定回答】
  
   たぶん。

【総括】
  こんな風な見方もできないかな。 
   
  ドミノ倒しのような負の連鎖を

  生む印象を与えるぐらいなら

  一度にはき出して、リーダーとし

  ての適切な対応を見せようと調整

  したのかもしれないね。


  とにかく

   挫折から学ぶ大事なことだね。

              やりとり終了

   
  我が家では、時機を見て

  こんなやりとりをして
  
  自分の知識を結合し、転用し、相手に
 
  話す訓練をしています。

  内容が多少誤っていても、意見が
  
  偏っていてもかまいません。

  考えて話すことこそ重要です。

  
   目先のテストも大事です。それ

  ばかりに盲目的に進んでしまうのも
  
  どうでしょうか。

   広い社会的視野を持たせ、知識に

  縦串・横串を通すような頭の使い方

  を伝えやすいのは、社会で活躍して

  いるお父様ではないでしょうか。

  それ以外にも
  
  父親が示すべきものはありますが、

  それはまた別に書いて行きます。

  お子さんの成長には

    母親力はとても大事ですが、
    
    父親力も大事です。