今読んでる本。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう~あなたの5つの強みを見出し、活かす』
(日本経済新聞出版社)
大々的に帯にも書いてあるように
以前、勝間和代さんの著作『不幸になる生き方』を読んだときにも参考文献として書いてあったり、
最近読んだ『20代で人生の年収は9割決まる』(土井英司著)でも紹介されていたり、
(いや、もう30代なんすけどっ!いいってことよ)
自己啓発本を読んでいると、お目にかかる頻度の高い本でずっと気になっていました。
理由は2つ。
◆あたしの才能って何?!
という何とも単純かつ他力本願的な知りたい欲と、
◆ストレングス・ファインダーやりたい♪
という興味です。
ストレングス・ファインダーとは、
自分の強みになりえる才能を5つを特定するテストです。
インターネットサイトにアクセスしてテストを受けるんだけど、
ログインの時に必要なパスワードがこの本に記載されているのです。
(´ψψ`)グフフ
一言に「才能」と言っても、
販売員が向いてるね、とか
会計士とかいいよ!、など
そういう職種に直結するようなことではなくて
この本で定義されている「才能」とは以下のとおりです。
『才能とは「繰り返し現れる思考、感情および行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ資質」』
ハテ(?_?)定義だけではわかりにくい!?かもしれませんが、
冒頭から繰り返し宣言されているのは次の二点。
◆弱みを克服しようとすること自体は無駄ではないが、弱みを補強しても決して強みにはならない
◆しかしながら、多くの企業において「社員教育」とは「弱点克服」に重きがおかれている
本書は、これらの現状を踏まえた上で
「どれほど弱点が気になっていようと、それをまず脇に置き、強みを徹底的に探ってほしい。」
ということを提案、改革しようとするものです。
私たちは、日々、無意識のうちに
長所を認識し、自ら伸ばすことに費やす時間に比べて
自分の失敗や短所を気にする時間の方が
圧倒的に多いのではないでしょうか。
この本は、200万人にインタビューした結果をもとに、
人の強みを34個のパターンに分けいます。
活発性、親密性、達成欲、分析思考、指令性、適応性、戦略性、規律性…などなど。
何が優れた才能で、何が劣った才能かということではありません。
自分の強みになりえる要素は何なのか。
第1章から第7章まででなる本書ですが、
第3章まで読み終わった段階で
実際にストレングス・ファインダーを試すことを奨めています。
私は先ほど第3章まで読んだので
休み明けに会社でストレングスファインディングしてみるつもり
(´▽`)/
(悔やまれるnon-PC-life…)
『人生における真の悲劇とは、傑出した強みを持たないことではなく、強みを活かせないこと、ということだ。かつてベンジャミン・フランクリンは言った。「日陰の日時計がいったいなんの役に立つのか」と。』
なんて言われたら、気になってソワソワクワクしちゃうってものでございます。
(´▽`)