さて。
わたくし先日、意気揚々と(笑)梅シロップ なんぞを漬けてみちゃったわけですが。
なんと、翌日。
こんなことになっていました。
びんが、みっつ・・・
ぞ・増殖したっ!?
3つの瓶のうち、一番奥が、前回の記事にも載せた瓶です。
当初、ふっくらと黄色く熟していた梅が、翌日には既にこんな感じになりました。
下にたまっていた砂糖もだいぶ溶け、梅エキスがかなり上がってきています。
それはいいんだけど。
じゃあじゃあじゃあ。手前の2つは、いったいなんだ?
えーとですね。
最初の梅を漬けてみて、なんだか今年はイケそうな予感に浮かれていたわたくし。
翌日、買い物に出た先で、まだ青い梅が売られているのを見てしまったわけです。
黄色く熟した梅からは、香り豊かなシロップができるといいますが、青い梅で作ったシロップは、もっとさわやかな仕上がりになるとか、いずこより聞きかじってきた耳年増野郎な私は、ですね。
そーです。青梅1kgを買い込んでしまったのです。
黄色梅1kgを漬けたばかりだとゆーのに。
瓶もないので、一緒に買っちゃった。へへ。(←へへじゃないっ)
うち、ふたり暮らしなんですけどぉ。
梅2kg…は、まあ、丸ごと食うわけじゃないからいいとして。
砂糖が1.5kgほど、ですよ。
これが、ひと夏のうちにふたりのハラに入ったら・・・ふたりのハラ周りは、どーなってしまうんでしょ?
でしょでしょでしょ?
まあ、先のことはあえて考えないことにして。こほん。
だって、青梅でも漬けてみたかったんだもん。えぐえぐ(:_;)
一緒に買った瓶は、1kgの梅を格納するには、少々小さかったようです。
クチまでいっぱいに入れたのに、最後に梅が5個くらい余ってしまった・・・。
そんで、むかーしパン焼きに凝ったときに自家製酵母を作るのに使った、小さな密閉瓶を引っ張り出してきて、余った5個を漬けました。
それが、真ん中のミニ瓶です。
ほかのふたつは、犬トモ母上の教えどおりグラニュー糖で漬けましたが、一番小さいのだけは、ざらめ糖を使ってみました。
うふ。うふふ♪
さて。
時は流れました。一週間。
この瓶たちが、どうなったかといいますと。ですね。
じゃん!
こーんな感じになりますた。
なかなか劇的な変化でしょ。
一番手前の瓶、クチまで梅がいっぱいだったのに。一週間たつと、こんなに小さくなってしまいます。
真ん中のが、梅と砂糖が触れる面積が大きかったせいか、一番顕著に変化しています。もう、梅、しわしわ。
最初の瓶(一番奥)の梅も、かなり体積が減りました。
3週間から1ヶ月ほど漬ける、というのが定石ではありますが。
一週間くらいで、もう飲めるようにはなるよ、という話もあり。
とりあえず、味見をしてみましたですよ。でへ。
はい♪
水で割って、氷を浮かべました。
涼しげでしょ。
今年初の、梅ジュースです。
写真、向かって右が最初に漬けた黄色梅のもの。
左は、青梅をざらめ糖で漬けた、ミニ瓶のシロップです。
グラニュー糖だと、透明に近い色で、さっぱりした甘さ。
ざらめのは、琥珀色で、味にもこくが出ます。
おこちゃまには、グラニュー糖の方がウケるのかなぁ?
うちは、おこちゃまナシのオトナ味(笑)ですので、来年は全部ざらめにしてみようかな。
さわやかな梅の酸味が、夏の疲れを少しだけ癒してくれます。
かんぱーい★
ところで。
梅シロップの瓶の置き場を考えていたとき
「ここが涼しいにゃ」
と、食器棚の前の床を教えてくれた猫のナオ(♂ 生後10ヶ月。通称にゃおにゃお)。
こいつがね。
ふと気づくと
せっかく涼しい場所に置いた梅の瓶を枕にしたり、抱きかかえていたり・・・(汗)
はたまた
足蹴にしていたり(__;)
(註:拡大図です)
だーーーーーーーっっっ!!!
温度あがる! かびる! よせっ!
ガラス瓶ってね、冷たいの。さわってると、気持ちいいにゃ。ぷぷ。