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2012-02-06 22:37:02 テーマ:テレビ・芸能

ドラマ版『孤独のグルメ』雑感

そうか、もう平成二十四年も一カ月が経ったか。

本ブログもこちらのブログも定期的に更新をしなくなって久しい。

少なからずおられる読者の皆様には申し訳なく思っておる所存であります。


そんなわけで久々の更新。


*****************


孤独のグルメがドラマ化されてる。

福岡でも水曜日の深夜に放送されていて、録画したものを毎週楽しみに見ている。

実は、原作の味を殺す結果になりはしないかと内心冷や冷やしていたが、これは杞憂だったようだ。


実際、原作の井之頭五郎と松重豊さん演ずるドラマの井之頭五郎とは見た目も性格も違う。

原作に登場した店も出てこない。


しかし、原作者の久住昌之さんが言うように、別モノとして十分楽しめるのだ。


つまり、原作の持ち味を生かしつつ、新たな物語を創造することに成功しており、原作ファンもそうでない人も十分楽しめる作りになっている。

(もっとも、原作を読んでいる方が数倍楽しめるので、未読の方は是非、一読をお勧めしたい)


逆に云えば、原作に忠実にしようとしていれば、却って危うい結果になったのではないかとも思う。

というのも、原作の井之頭五郎に似せようとするとどうしても限界があるし、実際の店を登場させるにしても、必ずしも好意的な評価ばかりしているわけではないので、なかなか店側の諒解も得にくかったのでないだろうか。


原作の井之頭五郎に似ている俳優としては、ネット上では中井貴一の名が挙がっていた。

確かに、見た目は松重さんより井之頭五郎に近いだろう。

が、やはり井之頭とは違う以上、原作に忠実にしましたというコンセプトを優先させるのはいたずらにドラマの面白みを消してしまう結果になってしまったのではないだろうか。

現実的な話をすれば製作費の問題も出てくるだろうし。


このドラマの成功はあえて原作と一歩距離を置くことにあったと思う。

と、まだ終わってもいないのに「成功」と書いたが、ここまででも十分楽しんでいる私としては成功と言いたい。


このドラマを見ることはまた食欲との戦いでもある。

私の場合、その戦いに最初から白旗を揚げ、カップラーメンその他を用意して食べながら見ている。

ぶくぶくと太り続けるゆえんである。


今まで見てきた中で一番食欲をそそられたのは五話の親子丼か。いや、一話の焼き鳥も良かった。

店に入りやすそうという意味では三話の担々麺か。

実は今度、東京へ出張した際に、行ってみようと目論んでいる。

その時まで生きていれば、また報告したい。


2011-12-12 00:22:48 テーマ:日記

クリスマスまでに・・・

先日、東京に出張に行ったら、街じゅうにイルミネーションが輝いていた。

東京は電力が足りなくて節電しなきゃいけなかったのでは?といぶかしんだが、東京人にとってイルミは節電の範疇に入らないらしい。


どうでもいいけど、木々に張り付けられた赤色の点々のイルミは不気味だったよ。

イルミネーションをやる理由は師走だからなのかクリスマスだからなのか。
クリスマスといえば、今年は無性にブルーハーツの『1985』を思い出してしまう。

私の生まれた年、1985年に結成したブルーハーツは、その年のクリスマスイブに初のワンマンライブをやる。
そこで披露されたのがこの『1985』という曲だ。
ソノシートもその時に配布されたが、それ以後ライブで演奏する事もなく、レコードにも収録されず、まさに幻の曲と言われた。
幻でなくなるのはブルーハーツ解散後の1995年に発売された『スーパーベスト』に収録されてから。

さて、この『1985』だが、まるで2011年を預言するかのような歌詞だ。
例えば、


「僕たちが まだ生れてなかった 40年前 戦争に負けた。
そして この島は 歴史に残った 放射能に汚染された島」


ここでいう放射能は原爆によるものだが、2011年の日本においては、原爆でなく原発によるものだ。

原爆に続き、原発によっても放射能に汚染された島。

不名誉なことで日本はまた歴史の1ページに加筆してしまった。

さらに歌詞は云う。


「1985 今、この空は 神様も住めない 

 そして  海まで 山分けにするのか 誰が作った物でもないのに」


放射性物質による汚染によって日本の空は神様も住めなくなっている。

そして、海まで山分けとは、これは尖閣諸島の事件を想起させる。

もっとも、尖閣は昨年の事件だが、今後ますます日本近海がきな臭くなるだろう。


「1985 クリスマスまでに サンタクロースのおじいさんの 命が危ない
 1985 選挙ポスターも 1985 あてにはならない」


選挙ポスターがあてにならないとは民主党のことだね。
ポスターで「国民の生活が第一」といいながら、政権をとったら国民の生活を壊すことしかやらない。
TPP参加などその最たるものだが、ここでこれ以上語るのはやめにする。

そんな日本、クリスマスまでにサンタクロースのおじさんの命も危ない。

2011-10-23 19:22:01 テーマ:音楽・映画・藝術

KENZIの歌う「マイ・ウェイ」

AUのCMでシド・ヴィシャスの歌う「マイ・ウェイ」が流れている。
シドらしくパンク調で数ある「マイ・ウェイ」のカヴァーの中でも一際かっこいい。


「マイ・ウェイ」の一応の原曲はフランク・シナトラが歌ったもの。(正確にはフランス語の歌「Comme d'habitude」らしい)

そういえば、以前、叶恭子が一番好きな曲としてこのフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を挙げていた。
叶嫌いの私としては、どうでもいい情報であったが、ああいう紋切セレブをも魅了する曲であることは確かだ。


ウィキによると「マイ・ウェイ」は「史上最も多くカバーされた曲だと言われている」とのこと。
知らなかった。


私が良く聴くヴァージョンはポール・アンカが歌っているもの。
もっとも、「マイ・ウェイ」の作詞者がポール・アンカなので、カヴァーというより、セルフカヴァーのようなものか。
『アンダルシアに憧れて』を近藤真彦に提供した真島昌利が自分でも歌ったように。

個人的にお勧めしたいのはスマロ子時代のKENZIがカヴァーしたヴァージョンだ。
これはあまり知られていないと思う。
いや、そもそもKENZI自体があまり知られていない。


KENZIはKENZI&TRIPSのヴォーカルで80年代J-PUNKを語る上では欠かせない人物なのだが、如何せん不遇のアーティストで知名度は低い。
一時期はブルーハーツよりも人気があったのだが。


因みに、ブルーハーツ時代のヒロトはボロボロのジーンズを履くことが多かったが、そのきっかけはKENZIがボロボロのジーンズを履いていたことによる。
ある日、対バンした時にヒロトが「KENZI、お前そんな破けたジーンズ履いて・・・」と。
でもその一週間後、ヒロトも破けたジーンズを履いてきたと、ある雑誌でKENZIが懐かしそうに語っていた。


そんなKENZIが歌う「マイ・ウェイ」もパンク調でこれも実にかっこいい。
歌詞もKENZI独自の翻訳になっている。
日本語の「マイ・ウェイ」は実は珍しいかも。(今調べてみたら、案外あったね)


なお、KENZIの歌う「マイ・ウェイ」は『PUNK FESTIVAL II』にライブ版が収録されていて、『キズだらけの天使達よ』には再結成したスマロ子によるスタジオ録音版が収録されてる。
興味のある方はぜひ一聴を。

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