沖縄のクロマグロ | 釣針屋

沖縄のクロマグロ

八重山毎日新聞(2007-05-12 11:25:36)より転載。


漁獲量、価格とも上々300キロ以上の大物も
本土へ次々出荷


本マグロ漁が最盛期を迎えた。200キロを超える牛のような巨体が連日、八重山漁協に水揚げされ、活況を呈している。朝日を浴びて黒光りを放つ新鮮な本マグロは次々と本土向け出荷。漁協によると、11日までに20トンが水揚げされ、漁獲量も取引価格も上々という。与那嶺幸広市場販売課長は「今年は時期が10日くらい早く、その分早く終わる可能性もあるが、今の調子でいけば昨年の漁獲量(30-35トン)を上回りそうだ」と話している。

 漁協によると、本マグ漁は4月19日から始まった。産卵時期の今がピークで、まるまると太った獲物を狙って連日、漁協所属の10隻が白保南東沖の海上で操業。漁業者によると、ムロアジをエサに1200本の釣り針を仕掛けた約48キロメートルのはえ縄を入れ、4時間後に引き揚げるという。
 漁協には、釣り上げたマグロを積んだ漁船が午前6時から入港。氷を入れた段ボール箱に次々と詰められ、ほとんどが本土市場へと出荷。11日は4隻が入港し、25本が引き揚げられた。中には300キロ以上の大物もあった。

 出荷先は東京、大阪、名古屋、京都、熊本、福岡、鹿児島など10カ所のセリ市場。与那嶺課長は「マグロの質やセリの状況をみてどこに送るか決めている」という。セリ値は大型連休明けに下がったが、おおむね2000-2500円で取り引きされている。
 この日4隻目に入港した第8宏徳丸の仲田吉一船長は「だいたい1週間の航海だが、今回は9本釣れたので2日で戻ってきた。朝の6時まで操業したが、釣れると疲れも吹っ飛ぶよ」と笑った。』




200キロを超えてるのは凄いですなあ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

前に紀伊勝浦の市場で見たけど、ありゃあデカイ!

てか、300キロ以上のも居たようですなあ(=◇=;)

あんな生き物が群れをなして水中で泳いでるんですよねえ、、、


ここで、ふと思うんですが。

大きくなると味が大味になると言われる食材が多いけど、マグロはどーなんでしょう?


大きくなればなるほど、自らの巨体を泳がす為に、より筋肉が発達して美味でしょ?!

って、筆者は思うんですが?(笑)


けど、その分、脂の乗り具合は変わって来ますよねえ、、、

赤身は美味いかもしれませんが、中トロ&大トロ&カマトロの味は微妙かも?


昨年の漁獲量が35トンとすると。

平均150kgと計算したら、200本はマグロが揚がるってことですね(←単純過ぎ?σ(^_^;))


1200本の釣り針を仕掛けた約48キロメートルのはえ縄

ある意味、一番反応してしまった部分では在りますな( ̄ー ̄;


1200本の釣数っちゅーことは、船の大きさは19t以下かな?

19tで確か、1500本程度と聞いたことが在るんですよねえ、、、

てか、約」48キロメートルと書かれてるのは、

担当記者が40m間隔で釣を垂らしているとだけ、漁師から聞いたからじゃないかな?(笑)


40メートル×1200本=48000メートル=48キロメートルですから。




けど、キロ当たり2000-2500円ってのは、安くないかい?

津軽海峡のマグロは別格(10000円越す時在るもんね)としても。

紀伊勝浦産だと時期にもよるけど、3000円は越してたような?

この時期の沖縄のマグロって、この元々から、この位の値段なんですかねえ?(?_?)