今朝から雨模様の神奈川です
昨日の続きの晴れの日ネタでいこうと思ってましたが
外に出て気が変わりました
雨に打たれて色あせ気味の金木犀
晴れの日とはだいぶ違った表情
だけど
これはこれで、雨の日じゃないと見れません
山はぬかるんでいそうなので、今日は川沿いの道を歩いてみると・・・
こんな実がたくさん
これぞ、まさしく「山ぶどう」じゃないのかな
山ぶどうに似た植物はたくさんあって、
いままで「山ぶどう」には出会えていません
あ～なんだか美味しそうだし、きっとこれは・・・
と思い、帰って調べてみたら、
「ツヅラフジ」というんだそうです
ツヅラフジ科 ツヅラフジ属
実の大きさは直径７～８ｍｍといったところでしょうか
ブルーベリーぐらいの大きさです
（色も何となく似ていますね）
別名「葛藤」ともいうらしいです
「葛藤(かっとう)」
という言葉はこのツヅラフジが語源だそうなんですよ
ツルが複雑に絡まる様子＝感情のもつれ
それを表現するのにちょうどよかったんだそうです
また、折れ曲がった道を
「九十九折(つづらおり)」と言いますが、
この言葉もこのツルの様子から来たそうなのです。
食べてもあまり美味しくないようで、
毒があるとの説もあるとか
食べてもいいものかどうか、「葛藤」したときは
食べないほうが無難・・・ですね
ごくごく小さい花も咲いていました～直径３ｍｍぐらい
目立たない、とっても地味な花です
同じ場所で、一緒に複雑に絡まりあって、
熟したカラスウリの実もありました
夏に、夜にしか咲かない、妖艶な白い花を咲かせていた
この花の実。 さらに熟すと
こんなオレンジ色に
これはへクソカズラの実
夏に、我が家で猛威を振るっていたへクソカズラ。
終わって落ちた花からの異臭騒ぎで撤去したやつです
もっと枯れてから、リースにするとけっこうかわいいんです
（枯れてしまえば臭いはしません
）
雨に濡れて、雫をつけた姿って、
雨の日限定の美しさですよね～
今日もお付き合いいただきありがとうございます
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