こんにちは
安藤瑞恵です。
先日、ある方と話していて
恨み饅頭について
思い出したので再投稿します。
2013年10月13日の記事を
加筆修正しています。
・・・・・・
恨み饅頭
出典 新版ひとりでできる
こころの手あて セルフケアノート
八巻香織著
読んでいて、
昔私もよく作っていたと
思い当たることがありました。
・・・・・・
材料： 小さい子どもの頃、
親に～してもらえなかった！
～された！
いつも私ばっかり…
ブツブツ…
ブツブツ・・・
という記憶の種
作り方はいたって簡単！
この記憶の種を饅頭の餡にします。
あとは、繰り返し何度も何度も
このシーンを思い出し、
再生します。
そうすると、その度に
この記憶の種の周りに
恨み
という饅頭の皮が
雪だるま式に増えていきます。
ゴロゴロ…
ゴロゴロ…
繰り返し思い出すと
より強固な記憶になり
定着化します。
２時間の映画のうちの
ワンシーンの５分を見て
ストーリー本編全てを
ストーリー本編全てを
理解することはできません。
未熟なチャイルド目線
かわいそうな私では
今日もお読み下さり、
きっと他の記憶の種もあったはずですが、
あえてこれを選ぶには
無意識のメリットがあります。
一体どんな意図・目的が
あったのでしょう？
親(人)のせいにできる。
自分は正しいと正当化できる。
自分でやりたくない。
自分は何も悪くない
↓
私かわいそう、弱いんです
↓
保護して、世話して、満たして
↓
↓
他者のエネルギーで充足しようとする
＝依存
未熟なチャイルド目線
の発想です。
恨み饅頭抱えたままでは
幸せになれません（－＿－；）
大抵この恨み饅頭を作る時は、
本来の自分のやるべきことをやらず
回避している時。
過去を再現するばかりで
未来に向かうことも
今この瞬間を大切に生きていない。
ようは、
脳が暇してるんです。。。( ﾟ ▽ ﾟ ;)
自分が昔やっていたから
よくわかります。
そして、この恨み饅頭を
作り出したら、
パターン化して自動操縦。
雪だるま式に巨大化させ
インナーチャイルドを
ACへと育ててしまいました。
この恨み饅頭を持っている限り、
あの人にああされた。
この人にこう言われたからこうなった。
かわいそうな気の毒な私。
だから助けてよ！
（被害者意識の固まり）
⇒夫、大迷惑（汗）
子ども荒れる
本当にごめんなさいでした。
そのうち
いい加減、疲れ果てて
自分がバーンアウト
強制終了でした orz
・・・・・
恨み饅頭を作る＝思考で他者への攻撃
かわいそうな私では
ありませんでした。
自分が放つものは、
そっくりそのまま
自分に返ってきます。
自分や家族が
トラブルに合うことが
続いていました。
ですが、未熟な子ども心を成長させて
恨み饅頭を手放すと
トラブルに合うことが
ほとんど無くなりました。
これからは
どんな記憶の種を使いますか？
私は「喜び饅頭」を
作ります。
自分が、元気で幸せでいることが
周りの人々を幸せにします。
今日もお読み下さり、
ありがとうございました。
・・・・・
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