村上ファンド:阪神電株27%、阪神百は18%取得-5%ルール報告書



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 9月27日(ブルームバーグ):村上世彰氏率いるM&Aコンサルティング(通称村上ファンド)が阪神電気鉄道と阪神百貨店の株式を取得、買い増していることが27日分かった。阪神電株は27%、阪神百株は18%を現時点で保有している。財務省に提出した大量保有報告書(いわゆる5%ルール報告書)で明らかになった。


欽ちゃん02


上記写真: 経済ニュース(FNN)  記事より抜粋



村上ファンドが阪神タイガースの親会社・阪神電鉄の株式を26.67%保有、筆頭株主に



 有名企業の株式の大量保有で知られる村上世彰氏が率いる村上ファンドが、阪神タイガースの親会社である阪神電鉄の株26%以上を買い占めて、筆頭株主になっていたことがわかった。

 2年ぶりのリーグ優勝を目前にした阪神タイガースへ、村上ファンドの阪神電鉄株大量保有話が降って沸いた。

 村上世彰氏が率いる村上ファンドが、阪神電気鉄道株の26.67%を保有し筆頭株主となり、さらに、阪神百貨店株を18.19%保有していることが、財務省に届け出た大量保有報告書でわかった。

 阪神ファンは「買ってくれたらそれだけ人気があるということ。あまり買い占められたら困るけど」、「絶対嫌ですね。『阪神タイガース』で通っているので、『村上タイガース』にはなってほしくない」、「選手の皆さんの年俸上げてほしいかなと」などと話した。

 今回、阪神株を大量保有した村上ファンドの総帥・村上世彰氏は大阪市生まれで、経営陣に対し、高配当などを求める「物言う株主」として知られ、ニッポン放送株も、一時期保有していたほか、現在は、大阪証券取引所などの大株主でもある。

 一方、阪神電鉄株は27日、前日より98円高い945円で取引を終了し、9日連続で値上がりしている。
村上ファンドは「今回の株式取得は投資判断の一環で、あくまで投資が目的」とコメントし、経営権取得が目的ではないとしている。

 ピナクル代表取締役会長の安田育生氏は「阪神電鉄・百貨店が保有する不動産の含み益。これがかなりの価値を持っていると考えられる。(株価が)純資産の価値を必ずしも十分反映していない。村上氏は阪神電鉄と阪神百貨店にターゲットを絞った」と述べた。

 村上ファンドが阪神電鉄の筆頭株主になったことで、阪神タイガースのオーナーになることも可能だという。

 この点について、プロ野球解説者の江本孟紀氏は「タイガースがこんなときにっていうのはありますよ。優勝してからにしてちょうだいみたいな...。乗っ取られるのではないかという思いもあるかもしれないが、そんなことはないと思う」と語った。



村上氏@萩本欽一さん動いてくれましたね。

がんばれー