逗子。霧の公園の名無し猫 | つきよみ

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6月26日(土)

満月で月食で月の後ろには冥王星と銀河の中心も並んだグランドクロスという星の位置の、
ありがたい日だったけど、小雨と幻想的な霧に隠れて、月は見られなかった。

逗子の高台にある披露山公園に行くと、まず猿さん達の檻を見る。いたいた~。
あれ?猿と檻ごしに喧嘩してる、猫が一匹。
人なつこいし、毛並みがいいから、飼い猫かなぁ。
すごい霧の中、えさをあげてた女性と話した。
「毎日、来るのよ。飼い猫かと思ったけど、この食べっぷりは、捨てられた猫かもね。
名前がわからないから、いろいろな名前で呼んでみたけど反応がなくて・・。」
女性の膝に乗るくらいなついてる。

ひとりぼっちで孤独で、寂しそうで、でも自由で、強い・・・。
檻の中の猿達家族と対照的。

猫の瞳と、私の中のなにかが共鳴してるような気がした。

写真2◎逗子「天照大神社」。宮沢賢治のお話みたいに風がゴーゴー吹いてた。
写真3◎紫陽花はそこかしこに。
写真4◎公園からは、いつもなら相模湾が見渡せるのだけれど。。この景色も好き。
霧がすごいと「いつも二人で」っていうヘップバーンの映画のシーンを思い出す。
(テーマ曲はヘンリー・マンシーニだったんだ!検索して始めて知った。
「ムーンリヴァー」「ひまわり」・・・好き~。)
この映画は学生の時に一回しか見てないけど、やたら印象的だった。
あのストーリー、今見たら、あまりにもリアルに感じるんだろうな~。
(見てみようかな・・・?)