零崎人識の人間関係~匂宮出夢との関係
『零崎一賊』
それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の許に、友人を名乗る人物が現れた。
“殺し名”序列一位、匂宮雑技団の次期エース、匂宮出夢である。
その口から発せられた
『お願い』とは…!?
化物語、めだかボックスで知名度を飛躍的に上げた…西尾維新著書。
『人間シリーズ』最新作にして完結編です
何と4部同時発売、一冊千円前後するのでとってもお財布に厳しいぜ(笑)
取り敢えず4部作の一角である本作品は副題の通り匂宮出夢との関わりですね
何かもうラストは両論ありそうな感じですが…
個人的には中盤辺りまでの仲良しな雰囲気はちょっと違うな~と思ってましたので、出夢はやっぱりそうこなくっちゃ!
…と思いました(^-^)v
後、本作品は七夜が娘にしたい女の子筆頭の西条玉藻が結構活躍してます(^-^)v
台詞がまた涙出そうな…
『いったいなにをいってるんですかあ?
こどもだからってやさしくしてくれるひとになんて…あたしは、あったことがありませんよう』
なんですかね
この娘はもしかすると、戯言遣いと出会ったのがもっともっと早かったら…
同じ結末だったとしても全く違う人生を歩んでいたのかもしれないと、勝手なことを思ったりします
…(ノд<。)゜。
さて、最後に
西条玉藻は現象である。
ただし、忘れてはならない。
彼女は思考する現象だ。