いつか、お家を建てたい!というのが私の一生の夢です。
いつか、というのは、20年後位の予定です。
できれば現金一括で買いたいなーと考えているので。
(というよりも、利息を払う経済的余裕がないというのがホンネ)
気が長い話です。
今から色々勉強して、失敗のない、満足したお家を造りたいです。
その第一歩として、読んだのがこの本。


99%のマンションは買う価値なし! ―ベテラン設計士が指南する「本物」の見分け方/碓井 民朗

¥1,365
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一戸建てのための本ではないですが、もしかしたらマンションを買うことになるかもしれない…と思い手に取りました。
こういう本は内容をすぐ忘れてしまうので、備忘録として、自分が重要だと思うことを箇条書きに仕様と思います。


*この本はマンションを将来的に売るということが念頭に置いているみたいです。
終の棲家としてのマンションを購入しようとしている方には、著者の『損』に対する考え方に「??」となるところがあるかもしれません。
*販売員のいいなりになって買ってしまうと、とんでもないことになるぞ、ということはよーくわかりました。著者の言っていることが全てではないと思いますが、これからマンション・家と買おうと思っている人は一読をお勧めします。特に、私のように何の知識もない人は、これを読んで気を引き締めた方がいいかもしれません。


以下、自分メモ

・マンションは、水周りが古くなっても、組合の許可を得られなければ交換できないことがある。→マンションの実質耐用年数は20年
・所得層、年齢層が異なる人々が入り混じっているマンションに入ると、意見のすり合わせができず、改修などができないことがある。
・住居内の間仕切り壁が9.5mm厚だと、防音効果は低い。
・45m15階建は注意(二重天井、二重床のいずれかがない)
・高層マンションなら、45m以下14階まで。
・20m以上の杭は折れる可能性がある。
・液状化マップ、防災マップで事前確認を。
・値段が未定の場合、相手の予定額の2~3割引ほどが妥当。
・コンロ、シンク間は60㎝、その他食器置きに25㎝ほどあると使いやすい。
・「信用できる販売員」なら日照についても詳しいはず。
・値段は2002~2003年の水準が妥当。(坪単価150万前後←都心で、ということだと思う)
・既存不的確物件に注意。
・半地下物件注意。
・地震対策→1981年6月以降、1983年以降竣工が妥当。
・シックハウス→2003年7月以降。
・60A
・給湯器24号