爆竹
爆竹って
言ってるけど
皆、どんなのか
知ってる？
こんなのだよ
色んなタイプがあるけど
こういう感じ
これを解いて、まっすぐにする
紐に赤い筒状の火薬が連なってて
火を点けて、耳をふさいで逃げる
ババババババババババ
とすごい音が鳴って
最後は
こうなるよ
実はこの爆竹ですが、金額ランクがあります
一番のポイントは爆竹音の長さです
長ければ長いほど高額です
私はいつも爆竹が鳴り出すと何秒間鳴るか数える癖がありますよ 
この爆竹は９秒でした、ごく一般です
７，８年前の春節で２０秒以上のものをこの耳で聞いたことがあります
その時には集まっていた親族全員で
「長い、まだ終わらない、まだ終わらない、いつまで続くんだ」
とすごく話題になりました
今でも忘れません
次のポイントは音の大きさです
爆発音のようなものもあれば、パパパと高い軽い音も
もちろん高い軽い音のほうが安いです
ですが大事なのは
最後のバン！という締めの音
安い爆竹には締め音がないものもあります
締め音があっても、高く軽いもの
さほど大きな音じゃないものもあります
とんでもなく大きい締め音がなる場合
１０秒程度の一般的な長さの爆竹でも、高額で、格好がいいです
皆さんも、爆竹が鳴った時に
どれ位の長さで、音は大きいか、締め音がどうか
意識すれば必ず差があることに気づくはず
慣れてくると違いがどんどん分かるようになります
長ければ長いほど高額、より大きい音がでるものほど高額
短いもの、軽い音、締め音がないものは安い
是非、中国にお住まいの読者さまは気にしてみてください
ただやかましいだけの爆竹が、今日から少し違って聞こえるはず
中国の春節で使われる花火や爆竹
ただの新年のお祝いの道具ではありません
自分の富の象徴、自分の面子のためにも存在していますよ
おはよう 
昨日は良く眠れた？
今日は春節の１日だよ
華子