みなさん こんにちはo(^▽^)o
第4回目となる今回のテーマは、
「子どもと食事」でした。
食事の時間は、とかく親はマナーを教えたり
しつけようとしがちです。そこで今回は、
子供の成長と発達を考えるうえで
大切な役割を果たす「食事のあり方」について
考えてみたいと思います。
☆「大阪レポート」によると・・・
小さいころ手づかみで食事を食べていた子どもは
すべて親が食べさせている子どもよりも
手先の運動性に加えて言語や社会性の発達も
良好であると報告されています。
母親が食べる楽しみに気を配っている場合には
同じく発達がよい傾向があります。
食べる量や清潔に食べることを気をつけて
育った子どもは、発達が遅れる傾向があると
されています。
☆川邉先生が関わった食事の相談でも・・・
食事の時間テレビ消して子どもの話を聴いたり
お母さんの隣に子どもを座らせてあげ
食事の時間を楽しい雰囲気にする努力をしたら、
子どもはすすんでご飯をよく食べるようになった、
表情が明るくなった等
良好な結果が出ているそうです。
☆「育児原理」の著書である内藤寿七郎先生は・・・
「栄養が栄養効果を現すためには、心の安定を
欠かすことができず、情緒の安定があってこそ、
栄養が身につくこと」をあげられておられます。
☆児童小児科医の佐々木正美先生は「しつけの本」で・・・
食事はまずは楽しく、子どもにとって楽しいご飯と
なっているか考えようと言っています。
(川邉先生の資料より)
食事という、ついつい栄養のバランス・食べ方・量等が
気になり、食事の時間というよりも「訓練」の時間に
なりがちですよね・・・。
まずは、楽しい食事の時間になるよう
雰囲気づくりを大切にしましょう。
楽しい食事の時間であれば、ご飯をよく食べ、
栄養も身につきやすくなります。
そして、マナーはやがて少しずつできるようになるという
ゆったりとした気持ちで向き合いましょう。
お母さん・お父さんは、常にお子さんのお手本になるよう
日頃からマナーには気を付けましょうね!
次回の川邉先生に学ぶ子育て講座は、
10/3(月)10:30~「子どもと睡眠」についてです。
みなさんの参加お待ちしてま~す(*^ー^)ノ