やりこみは裏切らない!

やりこみは裏切らない!

ダーツメインで。
ターツライブもフェニックスも両方投げてますがフェニックス派。

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最近小さなダーツバーやショップに少しずつ行くようになった。


理由は色んな人に出会うことで自分のレベルをワンランク上げるきっかけになればいいなと思ったから。


が、今のところプラスになるどころか嫌気がさす一方である。

理由は決定的なことが一つ。

ダーツ界のアマチュアの人たちは「ストイックさがまるでない」



自分は今までゲームセンターで1人で投げてたタイプだったので大会も勿論のことハウストーナメントや野試合ですらした事がなかったのでダーツショップやバーの常連の人たちは凄く高いモチベーションで上を目指してると思っていた。


が、実際はまず店に来たら我が物顔で席を取り私物をテーブルに散らかし練習するのかと思いきや他の常連やスタッフとただ喋ってるだけ。


じゃあ飲食代でお店への貢献度があるのかと思えばワンドリンク、ツードリンクで5時間も6時間もただいるだけ。


既に完熟したレベルに達していて殆ど練習しないのかと思えば9割以上の人が今の時点での僕でもまず負けないレベルの人たちばかり。


何だこの環境。これが当たり前なのか?



もしかしたら僕の入った店たちがたまたまそうだったのかもしれない。


この人たちは何を求めにきて何をしたくてここにいるんだろう。


他スポーツ(そもそもスポーツと呼べるのかこれ)に比べプロとの距離が近いダーツというコミュニティで画面の中で見たプロと喋れてお酒飲めて知り合った気分でいる事で満足なのか?


全然わからない。


強くなりたくないのか?いま話してるそいつに勝ちたいと思わないのか?プロに強いねって言わせたくないのか?


お店に来て喋ってプロに顔覚えられただけで強くなったと思ってるのか?


全然わからない。



アーケードゲームやってた頃なんて小学生の頃からそれこそ三十路になる時まで対戦する相手の事なんて殺すくらいの気持ちしかなかった。


顔は知ってるけど喋った事ないのが当たり前で同じゲームを何百回って対戦して初めて「あっ今の良かったよね」ぐらいの会話から喋り出すんだけどその頃には初めて対戦して1年くらいたっててそっからは昔からの友達みたいに仲良くなるってのが心地よかった。


でも対戦になると真剣だから1日会話しないのもザラだし負けたら悔しいから練習する。


これがゲーム界の基本だし大体の人が共感してくれると思う。もちろん9割以上の人がアマチュアである。


「人によって色んな楽しみ方があるのがダーツだから」と言われればそれまでなのだが僕が1番言いたいのは実はそこじゃない。


限りあるお店の限りある席の限りあるダーツ台を使ってるにも関わらずそれとは全く関係のない事をしている人たちが多すぎることが頭にくるのだ。


自分は練習したいだけなのにお店に入ってすぐに「あっ知らないヤツが来たぞ」って顔されてそれだけならともかくダーツ台は空いてるのにダーツ台の周りにはたくさん人がいて何もせずにお店を後にした事が何度もある。


全然わからない。僕から見たらこの人たちはコンビニの前で何も買わずにたむろしている中学生集団と何も変わらない。


ゲームセンター界では10の一見さんよりも1の常連を大事にしていた。

それは一の常連が売上にそのまま直結するからである。


一見さんが500円ほどで帰って行くのに対し常連は5000~10000くらい平気で落としていく。


強くなりたいから当たり前の行動なのだがこうして強くなったことによってその常連が広告塔になりその常連目当てに人が集まりゲームセンター自体が潤っていくのだ。


もちろんダーツとゲームを関連付けるのは間違ってると思うが何を以ってその店はやっていきたいのかが外側の人間から見てダーツ界はあまりに不明瞭すぎると思う。



話を元に戻すけど僕のスタンスはどのジャンルにしても「強くなりたい」「負けたくない」「上手くなりたい」がモットー。


ダーツが楽しいからやってるんではなくて強くなって負けなくなる時が楽しいのであって弱く負けてる時は楽しいなんて思ってない。


だから練習するし時間もお金もかける。


それを「始めたばっかなのにそのレベルは凄い」とか「天才肌」とか言われると何言ってんだこいつらってなる。


僕はあなたたちが5時間ダーツの前にいながら2~3回ダーツやって後は喋って練習した気になってる間に50回かけて真剣に考えて真剣に練習してもう腕が上がらない状態まで投げ続けてた。



それを「天才肌」なんて簡単に片付けてる時点で既にスタンスが違う。この人たちとは仲良くなれない。そう思った。


僕はずーっと孤独にやっていくのかもしれない。



それで楽しいかはわからない。でも僕が納得するまでは続けたい。


納得するレベルまでいって「うん、ここまでだ。」ってなるまではストイックに続けていきたい。



例えそれが人から見たらおかしな道だったとしても。